破急風光帖

 

☆  冬のfragment (2)

2016.12.30 Permalink

* 「correspondance(交信)ーーこの言葉のなかには、身体corpsも、ダンスdanseも、そして橋pontも響いている。それは燃える身体であり、燃える橋であり狂気のダンスである。手紙はその炎の交流の無限の円環のなかにわたしを巻き込むのだ。手紙、橋よ、その出来事が届く。その封じられた燃える身体が届く。言っておこう、手紙lettres(=文学)だけが、わたしにとっての、愛の唯一の明証にほかならないのだ」。

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☆  冬のfragment (1)

2016.12.23 Permalink

* 「生きているものは、すべて変化し続け、フォルムを創造し続ける。天空と大地のあいだで、生と死のあいだで、自我と他者のあいだでそのたびごとにフォルムを生み出し続ける。そのことこそが「生」というものならば・・・・」

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★ 日日行行 (69)

2016.12.17 Permalink

* 前回のブログで医学部の尾藤先生の研究室に行く、と書きましたが、医学部3号館の研究室でその夜、2時間にわたる神経化学研究の最先端のお話をうかがいました。

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★ 日日行行 (68)

2016.12.15 Permalink

* 「真理は道にあらず」ーー突然、声ではないが、言葉が走りました。昨日の昼、所用があって地下鉄広尾駅のホームから外に出る狭い階段を登っているときに。

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★ 日日行行 (67)

2016.12.14 Permalink

* 前回記したように、この週末は、ひさしぶりのアートの週末、少し解放されてアートに没入。しかし、そこもなんという激しさ。うたれました。

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★ 日日行行 (66)

2016.12.09 Permalink

* 『未来』誌に連載している「オペラ戦後文化論Ⅱ」、第1幕第3場の原稿を今朝、脱稿したところ。今回は、吉田喜重さんの『エロス+虐殺』(1970年)をとりあげました。

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