★ 風光三昧(5)
★ 今週23日24日と山形へ。生まれてはじめてでしたが、まさに「山山」に囲まれた穏やかな風光、緑の大地に心あらわれました。東北芸術工科大学への訪問です。40年来の友人の染織アーティスト辻けいさんのお招きで、学生たちを前にして短い講演と対話。わたしの近著の『君自身の哲学へ』から出発してそれを「芸術論」へと展開したかたちになりました。 続きを読む |
★ 今週23日24日と山形へ。生まれてはじめてでしたが、まさに「山山」に囲まれた穏やかな風光、緑の大地に心あらわれました。東北芸術工科大学への訪問です。40年来の友人の染織アーティスト辻けいさんのお招きで、学生たちを前にして短い講演と対話。わたしの近著の『君自身の哲学へ』から出発してそれを「芸術論」へと展開したかたちになりました。 続きを読む |
★ 先週の日曜日(14日)、花園神社の赤テント・唐組公演を観に行きました。演目は「透明人間」(初演ヴァージョン)で、この日が東京公演の「楽」。『未来』誌上で連載しているオペラ仕立ての戦後文化論でもまさに「68年」を書いたところでもあり、あの燃え上がる「68年新宿」の劇的な空間がそのまま現代の時空のなかに、その根源的な問題意識をたもったまま生き続けていることになにか感謝に似た感情が湧いてきます。 続きを読む |
今週、パリから小包が届きました。あけると、なんと560頁もある分厚い書籍。UTCPにも来ていただいて連続セミナーを行っていただいた哲学者のアラン・ジュランヴィル Alain Juranville さんの新著です。Les cinq époques de l'Histoire (cerf-α)翻訳すれば、『歴史の5つの時代』ということになるか。なにしろ副題が、Bréviaire logique pour la fin des temps (時間の終わりのための論理的な聖務日課祈祷書)というもの。 |
さて、風光に酔っているだけではいけない。少しは「仕事」の話をしなくてはならない。 |
★ 今週は梅雨の前の青空のイメージかな。 |
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