★ 日日行行(687)
2025.02.04
* 昨日が立春。そして明後日がわたしの誕生日。75歳まであと二日。
この間、本ブログ更新してませんでしたね。特に忙しかったわけでもなく、体調不良でもなかったのですが、なにか、冬至から立春までのこの厳寒の時期にある種の変容が勝ち取られなければならない、それが、わたしという「実存」にとって、このあとの「余生」というより、la vie en marge「余白の生」を生きることにかかわって来るという感じでした(こんなこと言っても、わかりませんよね?)
今週の「読書人」の連載で書いてしまいましたが、なぜか「79歳」という「暗合」が回帰してきます。なんだか、自分でもわからないのですが。
また、次の日曜の日本経済新聞でも、ちょっとおかしなエッセイをのせていただけそうです。昨年春に駒場で開かれた哲学シンポジウムで喋ったことをつい書いてしまいました。なんであれ、こうしてなにか書かせてもらえるのは嬉しいですね。結局、この人生、それしかしてこなかったわけだから。研究論文などではなく、勝手気ままなその度ごとのクロスオーヴァー、独り言の凡作ではありますが・・・