破急風光帖

 

★  日日行行(686)

2025.01.03

* 頌春
  新年おめでとうございます。
  とても難しい時代だからこそ、それでも少しでも穏やかな時がおとずれますようにと祈ります。

 年末から書いていたささやかなエッセイ、わが師リオタールが晩年に書いたマルロー論に関するものなのですが、今日、どうやら書きあげました。論文ではなくエッセイ的な応答の試み。これで明日から、新しい年が迎えられるかもしれませんね。
 今年はわたしも75歳。これまで長年やってきた財団関係の仕事を整理したり、少し生活を変えるつもりです。残された時間をどう生きるのか、という問いがどうしても浮上してくるので、なにかをやるというよりは、どう生きるのか、ですね。「なに」ではなく、「どう?」・・・どうなるんでしょう?
 とりあえず、新年のご挨拶でした!
 みなさま、それぞれがご自分にふさわしいよい年となりますように!


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