破急風光帖

 

★  日日行行(672)

2024.08.31

* 8月の最終日なので、なにかアップしておこうかな?
  ご心配してくださった方もいらしたのですが、ここ川崎の宮崎台の拙宅周辺は、雨はそれなりに降りましたが、特に異常はなく平常です。さすがに高速を使って山小屋に行くのはあきらめて、静かにしています。

 今朝、突然、思いついてやってみたのが、翻訳。フランス語も使わないと急速に衰えるのは確かなので、ちょっとやってみようかな、と。別に頼まれたわけでもなく、発表するつもりもないのですが、逐語訳的ではない、もっと「演奏=解釈」が入った翻訳ができるのではないか、と。フランス語の構文をそのまま日本語の構文に移すことにはそもそも無理があるので、むしろ語り調にPlayし直しながら訳すみたいなことをちょっと試してみたわけです。結構、有名なテクスト、すでに翻訳、しかも素晴らしい翻訳があるものですが。
 そうでなければ、今年の正月に書きはじめて中断したままの「存在のエラボレーション」(もちろん、サイードのテクストのパクリですが)というテクストを再開するべきか、とか。
 夏が終り、秋が来るのを前にして、わが心よ、どの道を行くのかな?と問うているわけです。が、わが心は、元来、怠け者なので、なんだか、そっぽを向いている感じです。
 明日からの「秋」どうなるかな? 秋よ、来い!透明な光とともに・・・わが心に!


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