破急風光帖

 

★  日日行行(667)

2024.05.29

* 今月、またしても本ブログまったくアップしていませんね。心配してくださった方もいらしたようなのですが、特に体調をくずしたわけでも、精神的に落ち込んでいたわけでもなく、むしろ結構激しく動いていたのですが、このブログにアクセスするPCが古いもので、メールが使えなくなり、そうなるとほっておくことになるというのがいちばんの理由ですね。すみません。

 今週末の土曜6月1日に、明治大学で行われる日本フランス語学会のシンポジウムに登壇することになっていて(朝、10時からです)、ひさしぶりの学会、しかも発表しなくてはならず、それにエネルギーをとられています。まあ、わたしは言語学者ではないので、言語学の縁の外からそこにアプローチするというスタンスですが・・・しかも同じ日の16時からは、今度は、虎ノ門のSignalといいう場所で、詩人の吉増剛造さんとの対話イベントがセットされています。ひさしぶりの吉増さんとの対面、さあ、どういうことになるか、というので・・・
 なにしろ、吉増さんとの最初の接点は、わたしが22歳のときに書いた詩論「希望の詩学」(1972年)ですから・・・長い時間をおたがい通過してきた・・・さあ、ここで何が語られるのか、わたしも楽しみです。わたしの「原点」の一人なので・・・


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