破急風光帖

 

★  日日行行(653)

2024.03.27

* お久しぶりです。すみません。長いブランクが空きました。この間、3週間ばかりパリに行っていたこともあるのですが、どちらかというと意図的にこのブログに戻ってきませんでした。もちろん、いろいろなことがあったのですが、そのせいというより、この間、少し「非常」を生きるみたいな感覚かな。

 パリでなにをしていたか?なにもしていませんでしたね、結局は。パリという場所に身をおいているということが重要なので。でも、トラブルはやっぱりあって、今回はアパルトマンの給湯器が壊れていて、暖房が使えない、お湯がないという事態。短い旅行をしたときに、行き先のホテルでシャワーをあびただけ、風呂には入れず。といっても、昔、留学していたときはまったく風呂なんて入らなかったのでケセラセラなんですけどね。暖房は小さな電気ストーブでしのいでいました。
 帰国してすでに半月ほど経ってしまいましたが、その延長でなぜか、ブログを書こうという気持ちが湧いてきませんでした。このメディア、わたしには不可欠なものではないのかもしれませんね。みなさんに訴えるべき主張などないし・・・といって、日常の些事を書こうという気にはなれないし・・・いったいなにを書くべきか?とこれだけ長いあいだ書いてきているのに、まだよくわからないのです。時代遅れですね。でも、今日から再開します。どうなるのかなあ?
 まずはお知らせとすれば、今週の金土と、駒場で行われる「共生」を掲げる国際哲学シンポジウム
を聴きに行こうと思っています。なにしろその最後に一言喋れ、と頼まれたので・・・まさにUTCPが戻ってきたみたいな感覚です。最後になにか一言、おもしろいことを言ってみたいなあ、と思っているのですが・・・どうなりますやら?


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