破急風光帖

 

★  日日行行(618)

2023.05.28

* 激しい1週間が終わって、今日の日曜は、今月はじめて、軽重問わず、予定表がまったく空白の1日でした。この間に6月刊行予定の拙著『存在とは何か』(PHP研究所)も完全責了となり、ほっと一息というところです。

 オペラシティでの近藤譲さんとの対話、生産技術研究所での半導体についての講義案へのコメント、多摩美術大学での絵画についての3コマ連続講義、ゲーテインスティトゥートでのボヤン・マンチェフ/星野太との鼎談、さらには金曜夜の詩人の野村喜和夫さんのエルスール財団での出版記念会、それに月曜と土曜の文楽鑑賞(土曜の「夏祭浪速鑑」の最後の段はすばらしかったです、興奮しました!)と激しい「冒険」の週でしたが、なんといっても、わたしにとっては、はるばるソフィアからやって来てくれたボヤンとのやりとりがとても深く心に残っています。(この短い期間にかれとは都合、4回も顔を合わせています。)
 というわけで、それぞれについて、ここに書くべきことはたくさんあるのですが・・・あまりに多すぎて整理つかず。また機会をみて、ゆっくりご報告いたしますね。
 


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