破急風光帖

 

★  日日行行(604)

2023.02.18

* Nombre(数)、Ombre(影)、Infini(無限)・・・夢のなかでそう呟いていました。奇妙な夢でした。わたしの夢ではよくあるのですが、誰かの講演が終わったところで、その講師に対して、懸命に、あなたの言うことに触発されて・・・と、「すぐに終わるから」と何度も言いながら、フランス語も使って「数、影、無限」と言っているわたし。どうやら「数」とはなにか、ということを問題にしていて、それは存在ではない、数には存在がない、とか言いたいみたい。

 ところが、その間になぜか、和服を来たお相撲さんが二人入ってきて、わたしの前のテーブルの向こうに座るのです。まずい、次のプログラムの時間だ、と意識しつつ、すぐに終わるから、わたしのこの思考を述べさせてくださいと言い募っているわたしなのでした。
 起きて、なぜか、そうだなあ、わたしのLate Styleは量子力学的でなければならない、と思うわけです。いったいどっちが夢なのか?
 でも、なかなかいいですね、Nombre, Ombre, Infini・・・Oui, c'est cela!


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