破急風光帖

 

★  日日行行(552)

2022.05.31

* 5月もあと90分。今月のブログ数をそれでも「4」にしておこうと・・・さて、語るべきなにがあるかな?来月6月はパリに行く予定です。だから、パリ通信は少しがんばりましょうか。やはりだんだん動くことが億劫になってくるので、そういう自分に鞭打って、こういう世界情勢ではあるけれどまだ動くことをやめないと自分に言い聞かせるためですね。

 たまたま今日は、自宅からそう遠くないニューヨーク風カフェでワッフルを食べながら、このところの行き詰まっている原稿を待ってくれている編集者とお会いして「やり直し」の原稿を見てもらったりしていたのですが、仕事の話が終って、なぜか海外への旅の話になって、そういえば、わたしは随分、世界のあちこちに行かせてもらったなあ、とあらためて、イエルサレムやアルゼンチンに行ったときの話をさせてもらいました。で、その方に「行ってないところで、どこに行きたいですか?」と問われて、咄嗟に浮かぶのは、エジプト、あるいはインドの佛教の聖地(インドには2度行っていますが、南西インドのケララ州でしたね)かなあ?と。今生で行けるかどうか、わかりませんけれど。アフリカ大陸には、結局、一歩も足を踏み入れたことがありません。じつは、東大に入学してすぐに入った学術調査探検部では、わたしは「アフリカ探検組」だったのですが・・・人生は不思議な展開をします。(余談ですが、この探検部のおかげで、八ヶ岳から北アルプス、南アルプスと随分、山に登りましたが、68年全共闘運動との関連で、半年後くらいに部が廃部となりました。あの方向に行っていたら、かなり違った人生行路になったと思います。)


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