破急風光帖

 

★  日日行行(548)

2022.04.30

* 4月最後の日ですね。今月は3回しかブログをアップしていないので、もうひとつくらいは、と思うのですが、なにを書くべきか・・・昨日は雨でしたが、今朝は晴れて青空、遠くの富士山も白い頂を見せています。眼下の街路樹の欅も、二週間ほど前とはうって変わって、豊かな緑が風にゆさゆさと揺れています。

 いまは、3月以降、見失ってしまった思考の糸を、切れないように、そっと手繰り寄せている感じかなあ?「存在」について書いてきて「生命」ということで、ちょっともつれて、こんがらがりました、なんとか、ここを突破しないとと思うのですが、やはり勉強が足りませんね・・・というか、齢というべきか、最近は、なにを読んでもそのときはわかった気になるのですが、それが記憶に定着しないことを感じます。その意味では、「学ぶ」ことができるのは、やはり「若い」ときですね・・・「いま」というこの広がりもけっして(かつてと)同じではない・・・自分を反復の轍のなかに追いこむのではなく、ときどきは「脱線」させなくてはいけないのですが・・・でも取り返しのつかない「脱線」もありますからねえ・・・
 


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