破急風光帖

 

★  日日行行(536)

2022.03.22

* 昨日は、金沢でした。21世紀美術館で開かれている「Blue展」関連のイベントで『青の美術史』についてトーク・・・なのでしたが、もちろんジョットからイヴ・クラインに至る「青」の美術史を語るのですが、それ以上に、わたしの人生における「青のセリー」を語らないわけにはいかなくなって、語るべきことはどんどん膨らみ収拾がとれず、結局、2012年わたしが軽井沢のセゾン現代美術館で行った「カタストロフィック・ブルー」の展示とパフォーマンスについてはカットせざるをえなくなりました。

 でも、「青」ということになると、わたしは2000年の東京デザインセンターでの「青のフェスタ・・・・生死のあわり・・・」でも、2012年の軽井沢の「引き裂かれる光』展でもそうしたのですが、詩を書かないわけにはいかない。わたしには、「青」はなによりも「ポエジー」なのですから。なので、今度もやはり2日前に走り書いた「詩」、「(  )am blue・・・faint noise like a prayerーーー墜ちた天使のバラード(2)」を最後に読み上げさせていただきました。
 その最後、

 ああ、なんとなつかしい
 (それが消えていく最後の〈わたし〉の意識だ)
 ああ、なんといとおしい
 (それが〈あなた〉への最後の思いだ)

 ブルー
 ブルー・ノイズ
 ぽっかりと〈無〉のなかに浮かんで

 ブルー
 どこまでも


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