破急風光帖

 

★  日日行行(520)

2021.12.27

* 昨日は、青山のスパイラルホールに行って、2時間くらいかな、少しの時間でしたが、山崎広太振付のダンス・パフォーマンス「Becoming an Invisible City Performance Project 青山編ーー見えない都市」を観ました。なにものか、さまざまな他者が通りすぎていく「見えない都市」だったかな。都市的眼差しーーわたしもまた限りない通行人、でも通行人たちを観ている、見ている、視ている・・・祝祭・・・スパイラル旋回して・・・

 今朝はなぜか朝から「タンホイザー」の序曲が戻ってくるのですけど、今年最後のオン・ライン・イベントを29日の夜9時に行います(昨日、スパイラル・カフェでその打ち合わせもあったのです!)。代麻理子さんが主宰する「未来に残したい授業」です。今年、7月26日だったかな、「存在とは何か?」について対話をし、その後、8月31日も、死を考える若い人たちに「死ぬな!」というメッセージを届ける「9月1日の君へ」を行ったのですが、年末にふたたび、「存在とは何か?2」をやることになりました。
 エントリーは以下です。
https://youtu.be/0VQvMrKt-bc

 1時間の対話、どういうことになるのか、こちらは授業のように準備をしないで、代さんの誘導にのっかろうと思っています。
 ともかく「存在」という言葉があらためて突き刺さってきた2021年でしたので、締めくくり、いや、解き放ちにはぴったりかもしれません。

 わたしの『存在の冒険』も今日から配本開始とうかがっています。


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