破急風光帖

 

★  日日行行(476)

2021.08.11

* 8月に入ってはや、10日以上すぎました。この間、ブログ更新していませんでした。強いて言えば、ある種の「夏休み」かな?ということは、「家族サービス」?フランス人の妻が1年10ヶ月ぶりにフランスに帰国とか、7歳のわたしの孫とわたしとただ二人だけではじめて、1泊の旅に出るとか、でももちろん翌日には、娘一家も全員やってきて夏の山の空気のなかでいっしょに遊ぶとか!

 同時に、この間、わたしの心は、わたしの個人編集雑誌『午前4時のブルー』の第4号の構成編集、そして執筆に集中していました。じつは、この雑誌、3号を出してからはや2年。やはり「3号雑誌」と言われる「呪い」はかわすことができなかったのですが、それだからこそ、当初に約束したとおりなんとしても4号を出すという気にようやくこの春なったのでした。
 タイトルは、「いま、夜が明ける!」、そうです、9月24日に紀尾井ホールで予定されているコンサートのタイトルです。それにあわせて、指揮者の木許さんや、制作を手伝ってくれている高山花子さんらに原稿も依頼しました。コロラトゥーラの田中彩子さんとも対談をしました。
 詩人は、わたしにとっての「詩人という存在」の原点である吉増剛造さんに思いきって声をかけたのですが、先日、衝撃の原稿が届きました。涙が出ました。なんというのか、この情(こころ!)、感動しました。
 雑誌は、このコンサートに合わせて刊行できるようにがんばります。


↑ページの先頭へ