破急風光帖

 

★  日日行行(450)

2021.05.30

* と、前ブログに続いて、2018年2月が戻ってきました。メッスに行ったのは2月の末だったのですが、その前からパリにいて、最初は、雪のソフィア(ブルガリア)に行きました。友人の哲学者ボヤン・マンチェフに招かれて大学で講演を行い(そのときわたしの詩が日本語、ブルガリア語、フランス語の三つの言語で朗読されました!)、雪の山のなかの教会を訪ね、さらにはボヤンとの対談がテレビ放映されたのです!!まちがいなく、人生でわたしが受けた最高のHospitalityでした。(本ブログの「日日行行」(135)(136)などをごらんください)。

 ところが、これも偶然の同時性!なのですが、昨日、ボヤンからメールが来て、あの対談がYou-Tubeにアップされた!と。14分あまりに編集されて!驚き!「抵抗の時間!」Résistance du Tempsというタイトルです。
 https://www.youtube.com/watch?v=_oFIGz8C6yI
 (フランス語でですが)わたしが「君自身の哲学」の可能性などについて喋っています。もちろん、準備なしの即興の反応でした。
 この「時間」がこうやってもどってくる!回帰する時間・・・不思議ですねえ。
そう、ソフィアが呼んでいます、どうしてももう一度ブルガリアに行かなければなりません。
 わたし自身のために。それをかたく自分自身に誓っています。


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