★ 日日行行(424)
2021.02.06
* 追加です。前のブログだと、誕生日に自分で薔薇の花一輪を贈って、まるで誰も祝ってくれていないようですが、いや、夕食のときには、ちゃんと奥さんから花束をいただきましたので、それを語っておかないとフェアではないと。黄色がテーマの花束でした。シャンパーニュとケーキもいただきました。
なお、写っている居間の壁の絵画は、左から、ジャコメッティの「終りなきパリ」、黒田アキとわたしの共作のプラカール(わたしの詩は、仏語ですが、「おまえのもっとも美しい激怒の閃光が/夜を引き裂くだろう/おまえの女神の名を呼べ/そうすれば、浮かびあがるだろう、一輪の花が!)でした)、そして木村忠太のパリの風景のスケッチでした。
ほかにも、いまは、イレーネ・ボワゾベールさんの(わたしの詩のための)絵、ル・コルビュジエの「一角獣の版画」、ハンス・アルプの版画、木村忠太のパステル画、ジョルジュ・ブラックの三羽の鳥の版画、松浦寿夫のタブロー、中川幸夫の写真「花は見ている」などが飾られている自宅の居間の光景の一部でありました。
ついでにお伝えしますが、来週、2月8日9日10日12日と4日連続で、日本経済新聞の夕刊に小さなテクスト「こころの玉手箱」を連載します。わたしの「こころ」の秘密を少しばらしてしまいました。写真つきです。興味のある方はどうぞごらんください。(第1回は、なんとわたしが若いときに描いた絵が出てきますよ!初公開です)