破急風光帖

 

★  日日行行(409)

2020.12.27

* 昨日、NHK「クール・ジャパン」の収録があって、これで今年1年の「仕事」をなんとかやり遂げられました。ほっとしています。テーマは「教育」でした。ちょっと力が入りましたが、どのように編集されるかな?(放送は1月31日だったかな)。ついでに言えば新年1月3日の夜に「牛(丑)」をテーマの同番組が放送される予定です。

 前回『死の秘密、《希望》の火』の見本が出来て(今週、書店にならぶと思います)、それをターニング・ポイントにして転回すると言いましたが、翌日から少し生活のリズムを変えています。わずかにですが、1日の基本的なリズムに関して「実験」をしようかな、と。いろいろなパターンをためしてみて、この新しい季節をそれでも創造的に生きていくための自分にとっての最適解をみつけたいなあ、と思っています。
 でも、これは、おもに身体の次元ですね。それは表舞台ですが、やはりその裏には「夜」もありますね。その「夜」の次元で言えば、昨日は、いつものようにNHKに行くために車を運転しながら音楽を聴いていて、突然だけど、バッハの「シャコンヌ」(チェロ・アンサンブル・サイトウ演奏のCDです)を、しばらくのあいだわが「夜」の主題歌としようと思いました。どうしてでしょうね?遠い、まるで「点」のように見える「出口」にむかって、暗いトンネルのなかを水を蹴立てて駆けっているイメージですね。さあ、辿り抜けるかしら?


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