破急風光帖

 

★  日日行行(346)

2020.05.06

* 緊急事態宣言は延長されるようですが、今日5月6日がひとつの区切りではあるかな。このブログも今日の日までは毎日書いてみようか、と4月に思ったのでした。とりあえず、毎日書くことを自分に課するのは今日までにしようかな。気分しだいなので、わかりませんが。

 完全な解決というものがないカオスの事態、しかも世界的な規模で進行している。予定されていた仕事も全部キャンセルになり、大学からも出たところなので、社会的には「距離」を置かれてしまっていて、みごとなまでに完全な「無為」。それを活かして過去を片付け、現在を生きようとするわけですね。だからほぼ完全に毎日のリズムをまもって、とりあえず70歳の老いぼれたカラダをこの機会に少し「ととのえる」ということを心がけました。といっても毎日歩くのと寝る前にでたらめエクササイズをするだけですが。「きたえる」という発想はもうありません。ただ染み付いてしまったクセ(過去ですね)からカラダを少し解き放ってあげたらという感じかな。虚弱なわりには酷使したようにも思えますので。
 でも明日からは少しは5月の風を感じたいですね。今夜、稲妻が走り、雷鳴がとどろき、劇的でした。雷鳴がだんだん遠ざかっていき、稲光が遠のいていくあの間合いが好きですねえ。さよなら、駆け抜けていった激しさfurorよ、という感じ。


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