★ 日日行行 (115)
2017.10.19
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* 池尻大橋と渋谷のあいだの田園都市線車内で、ちょっと泣きました。いや、フランスの詩人フィリップ・ジャコテのモランディ論「Le bol du pèlerin』(巡礼者の器)を読んでいて、ほぼ末尾の「われわれが実際みな死すべき存在であるからといって、なぜ絶対に、死こそが生よりもより真実であるでなければならないのか。なぜ光だけが「欺瞞的おとり」であり、暗闇はそうではない、ということになるのだろうか。」という箇所を読んでいてのことでした。 続きを読む |