★ 風光三昧 (7)
2015.07.31
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★ 7月も終わり。パリの「夏の光」への旅を行うことで、なぜか、自分が「定年」という区切りを通過したのだというその実感がはじめて湧いてきた一月でした。「区切り」ないしは「中間休止」と言ってもいいが。 続きを読む |
★ 7月も終わり。パリの「夏の光」への旅を行うことで、なぜか、自分が「定年」という区切りを通過したのだというその実感がはじめて湧いてきた一月でした。「区切り」ないしは「中間休止」と言ってもいいが。 続きを読む |
★ 8月21日(金)下北沢のB&Bでイベントが行われます。 |
★ しばらくパリに行っておりました。アカデミックな目的は、この3年間ずっといっしょに「L'Homme débordé」の共同研究を続けているパリ高等師範学校のドミニック・レステル教授との研究打ち合わせ。しかし、それよりももっと強い動機は、夏至を過ぎたころのパリの夏の夜の光を浴びたいということかな。一切、公的資金を使わないプライヴェートな旅でした。 |
★ 3月に定年になって、ありがたいことのひとつは、やはり時間に多少の余裕ができたこと。そうなると、UTCPで動いていたあいだに、たとえばパリで買い込んだかなりな量の書物を、ようやく少しゆっくり眼を通すことができる。ここしばらく夢中になっているのが、Miche Casséという物理学者が書いた『Du vide et de l'éternité』(空虚について、そして永遠について)。Odile Jacob. 2014年。 |
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