破急風光帖

 

★  日日行行(670)

2024.06.26 Permalink

* 結局、今年の夏至は、八ヶ岳の小屋ですごしました。翌日の土曜がよく晴れて、すてきな天気でした。その翌日に、今年も庭の手入れをしてくださった庭師の山ちゃんと恵子さん、さらに八ヶ岳にお住まいのご夫婦らとワイン会。みんなでシャンソンなどを歌ったりして、楽しい「夏の会」でした。

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★  日日行行(669)

2024.06.10 Permalink

* 昨夜は、ジャコメッティが戻ってきた夜でした。というのも、わたしがもっているジャコメッティの「終りなきパリ」(その経緯は『若い人のための10冊の本』でも書いてます)の版画を、わざわざ拙宅にまで来て見たいという人がいて、もちろん、いつでも居間の壁には、額に入ったその(連続した)2枚がかかっているのですが、彼のために、100枚以上はあるリトグラフを一つずつ順番に見ていきました。

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★  日日行行(668)

2024.06.04 Permalink

* 前回触れた先週土曜の連続イベント、わたしとしては、まあ、楽しく行うことができて、ほっとしています。中断したままの書きかけ原稿に戻らなくては、という感じですが、同時に、少し休ませて!みたいな感覚も。

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★  日日行行(667)

2024.05.29 Permalink

* 今月、またしても本ブログまったくアップしていませんね。心配してくださった方もいらしたようなのですが、特に体調をくずしたわけでも、精神的に落ち込んでいたわけでもなく、むしろ結構激しく動いていたのですが、このブログにアクセスするPCが古いもので、メールが使えなくなり、そうなるとほっておくことになるというのがいちばんの理由ですね。すみません。

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★  日日行行(666)

2024.04.30 Permalink

* あと1時間で4月が終わります。その終りの前になにか書いておこう・・・ただそれだけの動機。いったいなにが書けるでしょうか・・・

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★  日日行行(656)

2024.04.28 Permalink

* 今月はいちども本ブログを書いていませんでした。
  この数日は、いまはやりの咳がつづく風邪でしたが、発熱はなく、なんとか仕事もこなしていたので、体調のせいではないのですが、いつのまに一月が経過という次第でした。

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★  日日行行(655)

2024.03.31 Permalink

* このところ訃報が続きます。先日はピアニストのポリーニさんの訃報。そして、今日は舞踏家の天児牛大さんの訃報。

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★  日日行行(654)

2024.03.31 Permalink

* 29日30日と駒場で開かれた国際哲学シンポジウムGongsheng/Kyosei and Convivialism:Forging a Planetary Philosophy and Ethics? に参加し、頼まれて最後の応答的談話をしました。9年ぶりに「わたしの駒場」に立ったような、なつかしく、また楽しい時間でした。なにしろ英語・中国語・日本語の三か国語が飛び交い、出席者も、中国、台湾、フランス、ドイツ、アメリカ、日本と文字通りの国際性、しかもテーマが「共生」だったわけで、わたしにとってはわたしの過去の舞台が戻ってきたような感覚でした。

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★  日日行行(653)

2024.03.27 Permalink

* お久しぶりです。すみません。長いブランクが空きました。この間、3週間ばかりパリに行っていたこともあるのですが、どちらかというと意図的にこのブログに戻ってきませんでした。もちろん、いろいろなことがあったのですが、そのせいというより、この間、少し「非常」を生きるみたいな感覚かな。

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★  日日行行(652)

2024.02.18 Permalink

* 「日常非常」というのは、オペラ戦後文化論Ⅱのタイトルの一部ですが、「日常」のリアリティと「非常」のイマジナリーが交差するところに「わたし」という「無」があるという感覚はどこかずっとわたしにはあるような気がしますね。

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