Members / メンバー紹介

 
黒住 真
Name:

黒住 真 (くろずみ まこと)

Fields:東洋日本思想史 倫理学 比較宗教
Category: 第4部門:日本文化と東アジア伝統思想
 
所属/職位:

総合文化研究科/地域文化研究専攻、国文漢文学

主要業績
- 書籍:

Asian View : History of Thought & Religion in Japan: Up to Present Economy, Culture & History JAPAN SPOTLIGHT Bimonthly. pp34-35. ジャパン・スポットライト(JEF:Japan Economic Foudation 財団法人国際経済交流財団). 2007.
Asian View : History of Thought & Religion in Japan: Up to Pre-modern Times
Economy, Culture & History JAPAN SPOTLIGHT Bimonthly.
. pp44-45. ジャパン・スポットライト(JEF:Japan Economic Foudation 財団法人国際経済交流財団). 2007.
『思想の身体 徳の巻』、「人において徳とはなにか──その基礎・思想史への問い」、春秋社、2007年
『複数性の日本思想』ぺりかん社、2006
『一神教とは何か』、大貫隆・宮本久雄等と共編、「日本思想における「一神教的なもの」」、東京大学出版会、2006
『近世日本社会と儒教』、ぺりかん社、2003、単著
『徳川イデオロギー』、ヘルマン・オームス(1985)、ぺりかん社、1990、翻訳

主要業績
- 論文:

「地域文化=学術の社会性──近世以後の日本思想における」『日本地域文化ライブラリー2 吉備の歴史と文化』早稲田大学日本地域文化研究所編、行人社、2006年、pp.17-57.
「徳川前期の公共をめぐる倫理思想」、宮本久雄・山脇直司編『公共哲学の古典と将来』東京大学出版会、2005年、pp.157-195.
「明治初期における「公」的宗教の形成とその倫理」、三谷博編『東アジアの公論形成』東京大学出版会、2004年、pp.101-125.
「近世の諸思想と仏教」、末木文美士・松尾剛次 他編『日本仏教34の鍵』春秋社、2003年、 pp.220-227.
「日本における公私問題」『公共哲学3 日本における公と私』東京大学出版会、2002年、pp. 229-239.
「日本思想における「和」の概念」『地域文化研究専攻紀要 Odysseus』6号、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻、2002年、pp. 4-17.
"Tokugawa Confucianism and Its Meiji Japan Reconstruction", in Rethinking Confucianism: Past and Present in China, Japan, Korea, and Vietnam, edited by Benjamin A. Elman [al.], Univ. of California, 2002, pp. 370-396.
「公共形成の倫理学―東アジア思想を視野に」『公共哲学 10 21世紀公共哲学の地平』東京大学出版会、2002年、pp.71-110.
「前近代日本の思想・宗教複合とキリスト教」『聖学院大学総合研究所紀要』第19号、聖学院大学、2001年、pp. 31-70.
「「和」の意義と課題」『思想史研究』第1号、東京大学大学院総合文化研究科日本思想史思想論研究会、2001年、pp. 209-218.
「倫理化の過程―近世の倫理‐宗教空間」、小森陽一・島薗進他編『コスモロジーの「近世」』岩波書店、2001年、pp.95-128.
"Kangaku: Writing and Institutional Authority", in Inventing the Classics: Modernity, National Identity, and Japanese Literature, edited by Haruo Shirane and Tomi Suzuki, STanford University Press, 2000, pp. 201-219.
「漢学―書記・生成・権威」、シラネ・ハルオ、鈴木富美編『創造された古典』新曜社、1999年、pp. 213-257.
「国学の死生空間と魂の行くえ」、関根清三編『死生観と生命倫理』東京大学出版会、1999年、pp.128-147.
「情報史からみた人間の変容」、島薗進・越智貢編『情報社会の文化 4.心情の変容』東京大学出版会、1998年、pp.175-209.
「思想史を学ぶ」、義江彰夫他編『歴史の対位法』東京大学出版会、1998年、pp.211-226.
など

主要業績
- その他:

国際会議発表状況
・発表「近代化の経験と東アジア儒教―日本の場合」、国際会議「儒教と東アジアの近代」2004.03.26-27、中国社会科学院哲学研究所。
・発表「〈公共〉形成と近世の日本思想」、国際学術シンポジウム「公私領域への新たなる探求:東アジアの観点と西洋との比較」2004.12.4~6、国立台湾大学総図書館国際会議室。
・発表「他者とその倫理―日本思想史から」、第4回グローカル公共哲学京都会議「自己と他者─他者性における公共哲学再考」(京都フォーラム) 、2003/05/17-19。
・発表「「和」の意義と課題―日本思想史を例に」韓日公共哲学共同学術会議(将来世代総合研究所・韓国政治思想学会・西江大学社会科学研究所主催)、2000.12.20、李花女子大学(ソウル)。
・東アジア四大学フォーラム東京会議2003「もう一つの眼で見る東アジア」2003.11.6-7 東京大学駒場。
・「東アジアの儒教と近代の「知」」嶺南大学国際シンポジウム 2003.10.31-11.03 韓国大邱・嶺南大学校。
・発表「日本思想史と儒教」韓国・慶尚大學学術シンポジウム、1998.11。


↑ページの先頭へ