Members / メンバー紹介

 
Name:

後藤 絵美 (ごとう えみ)

Fields:イスラーム文化
Category:
 
所属/職位:

日本学術振興会特別研究員(PD)

主要業績
- 書籍:

ズィーバー・ミール=ホセイニー著、山岸智子監訳 『イスラームとジェンダ―現代イランの宗教論争』
  明石書店, 2004年(共訳).

主要業績
- 論文:

1. 後藤絵美 「クルアーンとヴェール―啓示の背景とその解釈について」 『日本中東学会年報』19(1),
  pp. 125-151, 2003年.
2. Emi Goto "Qur'an and the Veil: Context and Interpretation of the Revelation" International
  Journal of Asian Studies, 1(2), Cambridge University Press, pp.277-295, 2004.
3. 後藤絵美 「現代エジプトとヒジャーブ―ヴェール着用の宗教的根拠をめぐる議論から見えるもの」
  『アジア地域文化研究』 1, pp.88-113, 2005年.
4. 後藤絵美 「ヴェールを手に取るまで―現代エジプトの宗教パンフレットに見るヒジャーブ着用の理由」
  『比較文学研究』 87, pp.79-101, 2006年.
5. 後藤絵美 「イスラームの女性観―聖典と日常のあいだ」 『年報地域文化研究』10,
  pp. 64-88, 2007年.
6. 後藤絵美「アムル・ハーリドと「信仰のヒジャーブ」―現代エジプトにおけるヴェール言説とその変化
  について」『日本中東学会年報』 23 (2), pp. 89-118, 2008年1月.

主要業績
- その他:

〈レビュー〉
1. 後藤絵美 「西アジア・北アフリカ(近現代)」 (2006年の歴史学界―回顧と展望) 『史學雑誌』116(5),
  pp. 299-303, 2007年5月.
2. Emi GOTO "Book review: Stéphane A. Dudoignon, KOMATSU Hisao, and KOSUGI Yasushi,
  eds. Intellectuals in the Modern Islamic World: Transmission, Transformation,
  Communication. London/New York: Routledge, 2006, xvii+375 pp.111-114"
  International Journal of Asian Studies 5 (1), Cambridge University Press, January 2008.

〈口頭発表〉
1. 後藤絵美 「イスラムとヴェール―『コーラン』の啓示とその解釈について」
  国際服飾学会第21回年次大会、東京、2002年6月.
2. 後藤絵美 「アフガニスタンの歴史と服飾―『ブルカ』に関する考察を中心に」
  国際服飾学会研究会、東京、2002年12月.
3. 後藤絵美 「「フィトナ」と女性―中世期のクルアーン注釈書に見るヴェール着用の理由」
  日本中東学会第19回年次大会、別府、2003年5月.
4. 後藤絵美 「「ブルカ」三つの謎―その名前、かたち、理由」 日本学術振興会カイロ研究連絡センター
  二〇〇三年度第四回懇話会、カイロ・エジプト、2003年12月.
5. Emi Goto "Hijab and its Religious Ground: Looking through a Dialogue between two
  Egyptian "Advisors"" in Association of Muslim Social Scientists (AMSS),
  34th Annual Conference, Philadelphia, USA (September 2005).
6. Emi Goto "Popular Preachers and the Hijab: Reasons behind the "New Veils" in
  Contemporary Egypt” in 6th Asian Federation of Middle East Studies Associations
  Conference (AFMA), Tokyo, Japan (May 2006).
7. 後藤絵美 「誰が「ヒジャーブ」を定義するのか―現代エジプトのヴェール論争にみる宗教と権威」
  日本中東学会第23回年次大会、仙台、2007年5月.
8. Emi Goto "Expansion of the Media and Its Influence on People’s Islam: Looking through
  Discourses on the Veil" in Ubiquitous Media: Asian Transformations (UMAT), Tokyo, Japan
  (July 2007).
9. 後藤絵美 「イスラームの知と実践のあいだ―ヒジャーブ着用に関するザイナブ・アル=ガザーリーの
  語りから見えるもの」 日本中東学会第24回年次大会、千葉、2008年5月.


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