2019年5月23日(火)に第3回「障害と共生」研究会が開催された。研究報告を行ったのは、石渡崇文と井之上祥子(UTCP)である。
|
2019年5月23日(火)に第3回「障害と共生」研究会が開催された。研究報告を行ったのは、石渡崇文と井之上祥子(UTCP)である。
|
2018年4月21日(日)、2018年冬期コース「生きづらさを考える」の最後のイベントとして「クロージング・ワークショップ」が開催されました。 前回に引き続き、これまでのコース参加者の中からワークショップや発表の企画を募り、当日の参加者には各企画に自由にご参加いただくという内容でした。ご提案いただいた企画は、哲学相談ワークショップ、音楽に関係するワークショップ、当事者研究に関連する企画2件、参加者同士のディスカッションを促す企画、そしてポスター発表が2件と、盛りだくさんの内容でした。
「生きづらさを考える」コースでは、様々なお立場の方、様々なご経験を持つ方々との間に、言葉や音楽、イラストなどを通じた交流が主体的に生まれていったことが特徴的だと感じられました。コースに参加してくださった皆様、「生きづらさ」について研究テーマを通じたご講演をしてくださった講師の皆様に、改めてお礼を申し上げます。(報告:山田) |
2018年3月31日(日)参加者によるワークショップが開催されました。
「生きづらいままでも生きられる社会ってなんだろう?」というテーマでのディスカッションでは、生きづらさに対処するために、自分ではなく周囲に変わってほしい部分をあえて図々しく言ってみるという趣旨で行われました。約10名が参加し、「自分の生きづらさを商品にしてみよう」「生きづらさの解消を社会に注文してみよう」という二つの視点から参加者同士で意見とアイデアを出し合いました。商品としては「自分の体力の残量が電池残量のように表示されるデバイス」、「光の刺激に弱い人のための紙のような質のタブレット」、「全自動人間洗濯機」などの面白いアイデアが飛び交いました。 また「関係性についての当事者研究」には、8名が参加しました。「各々の生きづらさを抱えるふたりが良い関係性を続けていくためにはどうしたらいいのか」というテーマで,質問やアイデアが飛び交いました。気持ちを伝えるハードルを下げるためには,「直接」「言葉で」表現することに限らず,さまざまな手段がありそうだ、と考えさせられるワークでした。
|