2018年4月21日(日)、2018年冬期コース「生きづらさを考える」の最後のイベントとして「クロージング・ワークショップ」が開催されました。

前回に引き続き、これまでのコース参加者の中からワークショップや発表の企画を募り、当日の参加者には各企画に自由にご参加いただくという内容でした。ご提案いただいた企画は、哲学相談ワークショップ、音楽に関係するワークショップ、当事者研究に関連する企画2件、参加者同士のディスカッションを促す企画、そしてポスター発表が2件と、盛りだくさんの内容でした。


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 また、当日は企画だけでなく、イベント全体の司会・進行についても、参加者の方にご協力いただきました。全ての企画が終了した後、参加者とスタッフが輪になって座り、当日のワークショップやこれまでのコース全体の内容についての感想や意見を共有しました。

 「生きづらさを考える」コースでは、様々なお立場の方、様々なご経験を持つ方々との間に、言葉や音楽、イラストなどを通じた交流が主体的に生まれていったことが特徴的だと感じられました。コースに参加してくださった皆様、「生きづらさ」について研究テーマを通じたご講演をしてくださった講師の皆様に、改めてお礼を申し上げます。(報告:山田)