「人間存在の再定義」と「共生」というテーマを総合的に探求するために、UTCPでは教育プログラム「共生のための国際哲学プログラム」を実施します。「共生のための国際哲学プログラム」は新しい時代の人文学の可能性を開拓するために、国内の研究拠点や研究者と連携するのみならず、UTCPがこれまで培ってきた世界的なネットワークを活かして、グローバルな視野を持つ人材の育成を目指します。
「共生のための国際哲学プログラム」は(1)中期教育プログラム、(2)短期教育プログラム、(3)先端教育プログラムの三つから構成されています。各プログラムの詳細は下記のとおりです。
「共生のための国際哲学プログラム」はすでに東京大学大学院各研究科に所属している博士課程の学生に開かれているだけではなく、プログラム専属の博士課程の学生を新たに募集し、入試を行います。「共生のための国際哲学プログラム」受講者募集の詳細に関してはこのページ、および東京大学大学院総合文化研究科のホームページをご覧ください。
中期教育プログラム
UTCP事業推進担当者のリーダーシップのもと、海外の提携拠点と国際的に共同して2年単位で毎年4~6本のプログラムが実施されます。各中期教育プログラムはセミナーとシンポジウムから構成され、セミナーにおいては教員が相互に提携大学・機関に赴き講義等を行い、その成果を踏まえて合同のシンポジウムを適宜開催します。UTCP教育プログラムを受講する大学院生はいずれかの部門の中期教育プログラムに所属します。
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東アジアにおいて、伝統思考と近代エクリチュールあるいは伝統エクリチュールと近代思考がいかなるダイナミズムを演じたかに焦点を当てる。
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哲学をはじめとした人文諸学と精神分析の学際研究の可能性を追求する。
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→ 終了したプログラム
若手研究者は自らの関心に沿って、自らのイニシアティヴによって1年間の短期教育プログラムを作成し、プログラム・マネージャーとコース所属教員の助言のもと実施します。提携大学・機関の若手研究者との間でワークショップも実施されます。
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先端教育プログラム
a 技術論,芸術論
b 東アジア思想,日本思想
c 古典文化論,イスラーム論
d 英語による口頭発表,論文執筆の支援