Title: | 【関連イベント】小林康夫・最終講義終了しました |
|||
Date: | 2015年3月23日(月)16:30-19:30 |
Place: | 東京大学駒場キャンパス 18号館ホール |
小林康夫教授最終講義
1. 最終講義
日時 2015年3月23日(月) 午後4時半〜午後6時
場所 東京大学駒場キャンパス 18号館ホール
題目 「Integrated Human Sciencesにむかって」
2. パフォーマンス
日時 同日 午後6時半〜午後7時半
場所 同所
題目 「バッハ:白と黒」(仮題 変更になるかもしれません)
出演者(予定)
清水靖晃(音楽)、山田せつ子(ダンス)、工藤丈輝(舞踏)、
小林康夫
ご挨拶
1986年に着任いたしました駒場キャンパスともお別れのときがやってきました。当初は60歳で定年と思っていましたが、この間に制度がかわり、思いがけず65歳まで勤務することになりました。この「Adieu(わかれ)」のときにあたっての感慨は、2月発行の教養学部の「学部報」にエッセイを寄せてありますが、そこに書いた一文を引用させてもらえば、まこと「この駒場野以外の場所では、わたしはわたしらしく生きてはこられなかった」という言葉に尽きる思いがしており、駒場というこの野生の場に深く感謝をしたいと思います。
アカデミズムの慣例にしたがって、その「感謝」を「最終講義」という形で表現させていただきます。ただし「講義」と申しましても、わたしのことですから、他愛のないトークになる可能性が大ですが。
ただ同時に、わたし自身、その設立の時期からかかわらせていただいた表象文化論コースの、ある種の「伝統」に従いまして、「最終講義」に一幕のパフォーマンスを接続させていただきたいと思います。パフォーマンスは、わたしの友人たちの応援を借りるので、即興でありながら、おもしろいものになると思いますが、今回はあくまでもわたしの「最終講義」のPARERGON(フレーム)ですので、そちらだけの出席はご遠慮願います。
(小林康夫)