福島復興心理・教育臨床センター主催
コミュニティ・カレッジ（市民大学）

　日時：2月15日（土）11:00-19:00 、2月16日（日）9:30-17:00
　場所：福島復興心理・教育臨床センター

【ポスターより】
復興には希望が必要です。未来展望が必要です。未来が明瞭でないことが、ストレスや心の傷／PTSDを認めにくくさせ、その克服意欲をうばうことは言うまでもありません。希望を生み出す一つの大きな力は、文句なしで教育です。センターでは、心の復興を推し進める、誰でも通えるコミュニティカレッジ（市民大学）を開校しました。今回は、地元郡山から、元三菱電機の開発者である三瓶先生に登場していただきます。いまやすべての三菱電機のモーターとして使用されている「ポキポキモーター」の開発秘話もまじえての講義です。一流の開発者の生の経験に触れながら、硬直しがちな福島の復興に、躍動感と自由な発想を生み出すヒントをつかんでみましょう。また、東日本大震災から3年目も目前に、子どもたちをはじめ、あらゆる方に累積するストレス反応に確かな応答や対処ができる専門家育成のトレーニングプログラムもはじめます。ぜひ、ご活用ください。（橋本和典　センター代表・国際基督教大学准教授）

【プログラム】
2月15日（土）　開所時間：11時～19時まで

13時～16時30分　被災児童・生徒の心の解放　保育士・教師・スクールカウンセラー・保護者のためのコミュニティカレッジ心理学コース１　「被災後のストレス反応（PTSR）対処コーチング」
　　講師：小谷英文（国際基督教大学名誉教授）、髭香代子（PAS心理療法師）
　　定員／対象：5名内外

15時～18時30分　みんなで元気になります「サポートグループ」
　　担当：橋本和典（全米公認集団精神療法師、国際基督教大学准教授）他
　　※途中参加・退出はご遠慮ください。


2月16日（日）　9時30分～17時まで

10時～12時　リレー講演・講師を囲んで
　　講師：三瓶利正
　　※小さなお子様の保育サービスがあります。

12時～13時30分　ランチ交流会

13時30分～17時　IsraAid プログラム　ハーフデイトレーニング「心的外傷後適応サイコドラマ」
　　講師：エステル・アブノン教授(Prof. Ester Avnon)
　　定員／対象：10名内外。医師、看護師、臨床心理士、
　　教師、発達臨床心理士、保育士、カウンセラーなど）
　　※通訳がつきます。

13時30分～17時　町起こしミーティング

ポスターをダウンロード

主催：福島復興心理・教育臨床センター

後援／協賛：
福島心の復興支援協議会公益社団法人全日本不動産協会福島県本部
PAS心理教育研究所郡山東ライオンズクラブJICUF
LC心の復興プロジェクト（国際332－C地区他）震災復興心理教育臨床センター
福島県倫理法人会国際基督教大学高等臨床心理学研究所
宮城学院女子大学発達科学研究所