Title: | UTCPシンポジウム「建築保存の現在」終了しました |
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Date: | Place: | 東京大学駒場キャンパス|アドミニストレーション棟3F|学際交流ホール[案内図] |
UTCPシンポジウム
建築保存の現在
近年とみに、歴史的建造物を様々な形で「保存」する試みが盛んとなっている。その形式は、現状そのままの「保存」から、アッサンブラージュのような「一部保存」、転用やリノベーション等、様々である。このような状況を、具体的事例に即しつつも俯瞰的視点から再考するために、このシンポジウムでは、日本における「建築保存」の特異な二形態——「三菱一号館」と「原爆ドーム」——に焦点を当て、分析と議論を行う。現在の日本において「歴史的建造物の保存」が有する、政治的・社会的・文化的な意味を浮上させることが、当シンポジウムの最終的な目的である。
2010年11月11日|木|17:00–19:00
東京大学駒場キャンパス|アドミニストレーション棟3F|学際交流ホール
入場無料|事前登録不要
主催|東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」 (UTCP)
中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」
【提題者・レスポンダント】
中谷礼仁(なかたに・のりひと|早稲田大学准教授)
保存とは何か――建築における生と死とを考える
【発表者1】
内田祥士(うちだ・よしお|東洋大学教授・建築家)
三菱一号館――その解体と再現の背景を考える――
【発表者2】
頴原澄子(えばら・すみこ|九州産業大学講師)
「原爆ドーム」をまもってきたもの
【コメンテーター】
田中純(東京大学教授|UTCP)
【司会者】
小澤京子(UTCP)
⇛【報告】
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