Title: | 脳科学時代の倫理と社会 (UTCP Booklet 15) |
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Author: | 信原幸弘、戸田聡一郎、中澤栄輔、西堤優、吉田敬、伊吹友秀、小口峰樹、筒井晴香、関谷翔、佐藤亮司、中尾麻伊香・住田朋久、礒部太一、水島希 | |||
Publisher: | UTCP | Year: | 2010 | |
Category: | UTCP Booklet, e-text collection | |||
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人格の要件はカタログ化できるか――不気味の谷とパーソンネットワークの可能性 記憶の操作と〈ほんもの〉という理想 二つの行為形成システムにおける自己制御の喪失 病的賭博への神経経済学的アプローチ
ニューロエンハンスメントが医療として行われることの倫理的問題――医療化の問題を中心として ニューロマーケティングに関する倫理的考察――疑似科学化と消費者の自律性 通俗的「男脳・女脳」言説がはらむ問題――性差をめぐる脳科学と社会の中の性別 認知科学・脳神経科学がリスク論に与えるインパクト――個人的選択から社会的論争への変換 動物倫理の実践としての脳神経倫理
近代日本の脳病薬広告にみる脳 萌芽的科学技術であるブレイン・マシン・インターフェイス(BMI)と社会の関係の考察――市民認識を手掛かりとして 脳神経倫理学的議論は、いつ行うべきか――技術の開発段階を考慮に入れた技術アプローチによる検討 著者紹介・奥付 †本ブックレットに掲載されている各論文(まえがきを除く)はUTCP第1研究部門「技術・情報・脳」による査読を経ています。 |