主要業績 - 論文: |
- 「身体図式と断片的な身体:エレメントの現象学のための一試論」、『メルロ=ポンティ研究』第12号、日本メルロ=ポンティ・サークル編、平成19年12月、67-82ページ。
- « Problématique de l'affectivité en phénoménologie et en anthropologie phénoménologique », thèse de doctorat, sous la direction de Marc Richir, soutenue à l'Université de Paris-Est (ancien Paris XII), le 11 avril 2008, 1-457 pp.
- 「人間の経験における平板化の現象――『知覚の現象学』におけるシュナイダー症の分析を手がかりにして」、『文化と哲学』第25号、静岡大学哲学会編、平成20年、37-54ページ。
- 「イメージの表象における気分と感情の役割:フッサール像理論の射程」、『現象学年報』第24号、日本現象学会編、平成20年、133-139ページ。
- 「幻影肢現象の歴史的視点からの考察――シャルコ、レルミット、メルロ=ポンティ――」、『年報 地域文化研究』第12号、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻編、平成21年、195-210ページ。
- 「メルロ=ポンティとゴルトシュタイン:病理的現象の記述に関する方法的考察」、『メルロ=ポンティ研究』第13号、日本メルロ=ポンティ・サークル編、平成21年9月、3-18ページ。
- 「メルロ=ポンティの政治哲学再考――階級論をめぐって」、『レゾナンス』第6号、東京大学教養学部フランス語部会『Résonances』編集委員会、平成21年11月、71-78ページ。
- 「時間意識における空想の役割:フッサール『ベルナウ時間草稿』第19・20草稿をめぐって」、『中部哲学会年報』第41号、中部哲学会編、平成21年10月、58-68ページ。
- 「若きレヴィナスにおけるフッサール現象学:『フッサール現象学における直観理論』をめぐって」、『フランス哲学・思想研究』第14号、平成22年、近刊。
- 「フッサール空想論の射程再考」、『現象学年報』第26号、日本現象学会編、平成22年、近刊。
- 「平凡な世界における芸術と政治:メルロ=ポンティにおける散文の位相をめぐって」、『文化と哲学』第27号、静岡大学哲学会編、平成22年、近刊。
- « L’analyse du comportement enfantin et sa portée phénoménologique chez Merleau-Ponty », Boston, Brill Academic Publishers / Amsterdam, Zeta, à paraître en 2011.
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主要業績 - その他: |
翻訳
- ショーン・ギャラガー、「間身体性と間主観性 メルロ=ポンティ、認知科学、心の理論への批判」、『現代思想 メルロ=ポンティ:身体論の深化と拡張』、12月臨時増刊号、青土社、平成20年12月、288-299ページ。
- マルク・リシール、「現象学の鋳直し」、『現代思想 フッサール:現象学の深化と拡張』、12月臨時増刊号、青土社、平成21年12月、314-331ページ。
その他
口頭発表
- 「フッサール現象学における準現在化概念の一考察:『イデーン1』と『間主観性の現象学』「テクスト10」をめぐって」、日本現象学会個人研究発表、京都大学、平成17年11月12日。
- 「身体図式と断片的な身体:エレメントの現象学のための一試論」、日本メルロ=ポンティ・サークル個人研究発表、学習院大学、平成18年9月18日。
- 「表面と奥行き:『知覚の現象学』におけるシュナイダー症の分析の射程」、静岡大学哲学会個人研究発表、静岡大学、平成19年11月3日。
- 「イメージの表象における気分と感情の役割:フッサール像理論の射程」、日本現象学会個人研究発表、大阪大学、平成19年11月11日。
- « Exposé de la thèse de doctorat » (博士論文審査前発表会), Centre d'Études multiples (Maison du Japon), Journée d'Études à la Maison de Japon, Paris, 平成20年2月23日。
- 「若きレヴィナスにおけるフッサール現象学」、日本・フランス(日仏)哲学会個人研究発表、東京大学、平成20年9月13日。
- « Théorie merleau-pontienne de l'intentionnalité affective : À partir de l’analyse du dessin enfantin », Corporeity and Affectivity, Conference in celebration of Maurice Merleau-Ponty 100th Birthday, Fifth Central and Eastern European Conference of Phenomenology, Faculty of Humanities of the Charles University in Prague, Czech Republic, le 1er octobre 2008.
- 「時間意識における空想の役割:フッサール『ベルナウ時間草稿』第19・20草稿をめぐって」、中部哲学会個人研究発表、中京大学、平成20年10月4日。
- 「政治の病理学:メルロ=ポンティによるサルトル情緒理論の受容をめぐって」、日本メルロ=ポンティ・サークル個人研究発表、立命館大学、平成21年9月20日。
- 「人間の経験における平板化の現象 メルロ=ポンティにおける『散文』の位相をめぐって」、静岡大学哲学会個人研究発表、静岡大学、平成21年11月3日。
- 「フッサール空想論の射程再考 『空想、像意識、想起 1898-1925』第一草稿と第十八草稿をめぐって」、日本現象学会個人研究発表、人間環境大学、平成21年11月15日。
- « De la théorie de la connaissance vers le registre archaïque du phénomène », 「マルク・リシールにおける現象学の「鋳直し」をめぐって」(大阪大学人間科学部基礎人間科学講座ワークショップフランス語口頭発表)、平成22年1月26日。
- 「後期メルロ=ポンティにおけるクロード・シモンの作品の位相について」、成城大学フランス語フランス文化研究会個人研究発表、成城大学、平成22年6月26日予定。
- 「言語と理念性:メルロ=ポンティ『フッサール「幾何学の起源」講義』におけるハイデガー言語論の導入をめぐって」、ハイデガー・フォーラム・シンポジウム口頭発表、早稲田大学、平成22年9月19日予定。
その他
- 「スポーツを記述する方法の問題――クリスチャン・ブロンベルジェ『フットボールの試合』によせて――」、『Résonances』、東京大学教養学部フランス語部会『Résonances』編集委員会、第3号、平成16年、92-93ページ。
- 「スタッドのある風景 クリスチャン・ブロンベルジェ『バガテル』によせて」、『Résonances』、東京大学教養学部フランス語部会『Résonances』編集委員会、第4号、平成18年、148-149ページ。
- 「スタッドのある風景II セバスチャン・ルイ、『イタリアのウルトラス現象』を読む」、『Résonances』、東京大学教養学部フランス語部会『Résonances』編集委員会、第5号、平成20年、84-85ページ。
- 「スタッドのある風景III 『ローデス・アヴェイロン・フットボール80年史』によせて」、『Résonances』、東京大学教養学部フランス語・イタリア語部会『Résonances』編集委員会、第6号、平成21年、32-33ページ。
- 「『ヒューマニズムとテロル』」、『メルロ=ポンティ 哲学のはじまり・はじまりの哲学』、河出書房新社、道の手帖シリーズ、平成22年、43-45ページ。
- 「『弁証法の冒険』」、『メルロ=ポンティ 哲学のはじまり・はじまりの哲学』、河出書房新社、道の手帖シリーズ、平成22年、49-51ページ。
- 「『見えるものと見えないもの』」、『メルロ=ポンティ 哲学のはじまり・はじまりの哲学』、河出書房新社、道の手帖シリーズ、平成22年、65-67ページ。
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