Members / メンバー紹介

 
Name:

石垣 勝 (いしがき まさる)

Fields:科学技術史 (科学技術と国際関係,巨大科学と国家,東西冷戦と欧州共同科学技術開発)
Category:
 
Contact ishigaki.masaru[at]gmail.com  ([at]→@)
 
所属/職位:

・東京大学大学院総合文化研究科/広域科学専攻/相関基礎科学系(博士課程)
・東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)RA研究員
 中期教育プログラム「科学技術と社会」

主要業績
- 書籍:

【共著】
1.「国際展開をめざす日本の原子力事業」,吉岡斉・編集代表 『新通史 日本の科学技術 世紀転換期の社会史
  /1995年~2011年 第1巻』,原書房,2011年09月30日:443-464.

【翻訳】
1.『科学・技術・倫理百科事典』,共訳(担当項目:「国際科学会議」,「国連環境計画」,「モントリオール議定書」),
  丸善書店,2012年01月.

主要業績
- 論文:

【学位論文】
1.Pour une Etude Socio-anthropologique du Risque Environnemental,パリ第10大学,2006年09月
 (修士学位論文).
2.『越境する巨大科学―熱核融合国際共同開発計画までの道程―』,九州大学大学院比較社会文化学府,
  2009年02月(修士学位論文).

主要業績
- その他:

【報告】
1.「熱核融合開発の国際共同事業化―多極化時代の巨大科学」,『科学史研究 第50巻(No.260)』,岩波書店,
  2011年12月27日:215-218.

【口頭発表】
1.『巨大プロジェクト推進形式の趨勢―「超大国主導型」から「多国間合議型」への転換』,日本科学史学会第56回
  年会,2009年05月24日,九州大学箱崎キャンパス.
2.『越境する熱核融合国際共同開発―「ITER協定」までの道程―』,核融合科学研究所による招待講演,2009年
  10月27日,岐阜県土岐市.
3.『越境する熱核融合国際共同開発―JETからITERへ―』,「火ゼミ」,2009年12月15日,東京工業大学大岡山
  キャンパス.
4.『熱核融合開発の推進と官産学複合体の形成』,日本科学史学会第58回年会,2011年05月29日,東京大学駒
  場Ⅰキャンパス.
5.Thermonuclear Fusion R&D Policy and the Formation of the Bureaucratic-Industrial-Academic Complex
  in Japan
, East Asian STS Conference for Graduate Students 2011 (英語), 2011年09月03日, 東京大学駒
  場Ⅰキャンパス.

【シンポジウム堤題など】
1.堤題:シンポジウム(英語) "Atomic Energy and the Possibility of Participatory Technology Assessment",
  UTCP「科学技術と社会」プログラム主催国際シンポジウム,2010年11月20・21日,東京大学駒場Ⅰキャンパス
  (報告タイトル:"Participatory Fusion Communications" Concerning ITER Site Selection: A Comparative
  Study of the Cases in Japan and France
).
2.提題:シンポジウム「国際事業化する大規模科学技術研究開発」,日本科学史学会第58回年会,2011年05月29
  日,東京大学駒場Ⅰキャンパス
  (報告タイトル:『熱核融合開発の国際事業化―多極化時代の巨大科学―』).
3.提題:シンポジウム「脱原発シナリオをアセスメントする」,UTCPシンポジウム,2011年10月02日,東京大学駒場
  Ⅰキャンパス.

【教育・社会活動など】
1.九州大学・立命館アジア太平洋大学・福岡県教育委員会共催―21世紀人材育成推進事業ハイレベル合宿:
  「情報を科学する」ティーチング・アシスタント(2007年08月05~07日).
2.九州大学‐21世紀プログラム:「コア・セミナー」ティーチング・アシスタント(2008年04~07月).
3.共同プロジェクト「巨大科学としての核融合研究の歴史と評価」(代表:井口春和・核融合科学研究所准教授)参加
  (2010年度).
4.「日本科学史学会」選挙管理委員(2010-2011年度).

【研究助成採択など】
1.(財)松下国際財団(2009年度):『熱核融合国際共同開発の外交史―「欧州共同トーラス」構想から「ITER協定」
  締結まで―』.


↑ページの先頭へ