Members / メンバー紹介

 
平倉 圭
Name:

平倉 圭 (ひらくら けい)

Fields:美術/映画理論と実践、知覚理論
Category:
第3部門:共通感覚の構築 若手研究者
東京大学21世紀COE「共生のための国際哲学交流センター」(2002-2007)時のもの(2006年5月1日時点)。
 
Contact kei.hirakura[atmark]gmail.com
 
近況

2005年度~2009年度までUTCPに所属していました。以下はその時の記録です。
最新の状況については、http://hirakurakei.com/をご覧ください。

 
主要業績
- 書籍:

柳澤田実編『ディスポジション:配置としての世界――哲学、倫理、生態心理学からアート、建築まで、領域横断的に世界を捉える方法の創出に向けて』、現代企画室、2008
・平倉圭「マティスの布置――見えないものを描く」、pp.217-234
・平倉圭「BOOK GUIDE 芸術の分解と再合成のための三、四冊」、p.235

小林康夫編『美術史の7つの顔』、未來社、2005
・平倉圭「ベラスケスと顔の先触れ」、pp.27-54
・平倉圭「斬首、テーブル、反‐光学――ピカソ《アヴィニョンの娘たち》」、pp.87-122

主要業績
- 論文:

・平倉圭「ジャン=リュック・ゴダール論――編集/ミキシングによる思考」、博士学位申請論文、2009.
・HIRAKURA, Kei, "Utopia through Likeness: Godard's Logic of Similarity," Utopia: Here and There (UTCP Booklet 4), 2008, pp.13-23.
・平倉圭「バッド・リスニング――ゴダール-ゴランと複数の顔/音」、『photographers’ gallery press』、no.7、2008、pp.44-50
・平倉圭「ゴダール、VJ」、『季刊インターコミュニケーション』、vol.62、2007、pp.32-43
・平倉圭「ゴダールの非応答、(拷)問、受苦」、『UTCP研究論集』、vol.9、2007、pp.15-41
・平倉圭「ダイアグラム的類似――ジャン=リュック・ゴダールにおける形態の思考」、『UTCP研究論集』、vol.6、2006、pp.71-92
・平倉圭「ゴダール的連結と「正しさ」の問題」、『表象文化論研究』、第3号、2004、pp.94-114

主要業績
- その他:

書評・展評・そのほか

・平倉圭「烏の鳴き声を真似る」、『現代思想』、vol.37-12、2009.9、p.246. (3行目 誤「ヴア゛ー」/正「ア゛ー」)
・平倉圭「松三郎の才気――「画家の眼差し、レンズの眼」展」、『美術手帖』、vol.61/No.927、2009.9、pp.178-179.
・平倉圭「(間違った)推理」、『美術手帖』、vol.61/No.922、2009、pp.166-167
・平倉圭「インヴァリアンツ3 石と鉤十字」、『10+1』、No.50、2008、pp.35-37
・平倉圭「インヴァリアンツ2 バカボンのパパたち」、『10+1』、No.49、pp.59-61、2007
・平倉圭「ゾンビたちは歌を歌う」、『新潮』、11月号、pp.248-249、2007
・平倉圭「インヴァリアンツ1 顔とダイアグラム」、『10+1』、No.48、pp.47-49、 2007
・平倉圭「識別不可能性の〈大地〉――ジル・ドゥルーズ『シネマ2*時間イメージ』」、『思想』、vol.999、pp.130-142、2007
・平倉圭「マケットについて――ポンピドゥー・センターに展示されたゴダールのインスタレーション」、『FLOWER WILD』、2006
・平倉圭、O.F.D.A、土屋誠一、SETENV「プロジェクションズ――リサイクル工場を巡る変奏」、『10+1』、No.40、pp.156-168、2005
・平倉圭「マティスの決断」、『未来』、第461号、pp.37-41、2005
・平倉圭「見えないことの威力が押し潰す――安藤洋子×ウィリアム・フォーサイス」、『BT/美術手帖』、vol.56 / No.849、pp.156、2004

口頭発表

・平倉圭「溶解するダイアグラム―ロバート・スミッソンの「映画」」、フォーラム「イメージ(論)の臨界[5]:感覚の越境と形象化(不)可能性」、京都大学、2009年8月29日
・平倉圭「ミミズを読む」、シンポジウム「批評の現在」、東京国立近代美術館、2008年12月23日
・平倉圭「ラウシェンバーグ―差分の布置」、「批評(創造)の現在」、近畿大学国際人文科学研究所 東京コミュニティカレッジ 四谷アート・ステュディウム、2008年11月18日
・HIRAKURA, Kei, "Utopia through Likeness: Godard's Logic of Similarity," Age of Comparison?, New York University, 2008年3月28日
・平倉圭「分身を追跡する」、明治大学秋葉原サテライトキャンパス、2007年11月17日
・平倉圭「脱‐知覚的不確定性」、近畿大学国際人文科学研究所 東京コミュニティカレッジ 四谷アート・ステュディウム、2007年8月4日
・HIRAKURA, Kei, "Similarity and the Salvation of Images: Jean-Luc Godard in the Digital Environment," Ubiquitous Media: Asian Transformations, 東京大学, 2007年7月15日
・平倉圭「接続詞を感覚すること:ゴダール作品の音-映像分析」、UTCPワークショップ「身体の思考・感覚の論理」、東京大学、2004年12月11日
・平倉圭「ゴダール的連結」、シンポジウム「エステティクス再考」、東京大学、2003年11月15日

作品展示・パフォーマンス

・平倉圭『眼の底(Fundus Oculi)』(映画)、「詩の黄金の庭 吉増剛造展」、北海道立文学館、2008年6月28日~8月31日 ⇒ダウンロード(mpeg1 / 67.7MB)
・平倉圭《ヴェロネーゼ的部分》(ビデオ・パフォーマンス)、旧四谷第三小学校体育館、2007年10月7日
詳細
・平倉圭《ゴダール・システム》(ビデオ・レクチャー)、photographers'gallery、2007年3月24日、31日、4月7日 ⇒詳細 : 3月24日 / 3月31日 / 4月7日
・平倉圭《テキスト、山、準‐部分》(ビデオ・インスタレーション)、「Variations on a Silence――リサイクル工場の現代芸術展」、リーテム東京工場、2005年5月13日~29日 ⇒詳細
・平倉圭《はい/いいえ》(ドローイング・インスタレーション)、「現代美術2001NAGOYA展」、名古屋市民ギャラリー矢田、2001年10月26日~11月11日 ⇒詳細

映画

・平倉圭『眼の底(Fundus Oculi)』、6分44秒、2007. ⇒ダウンロード(mpeg1 / 67.7MB)

デザイン

Collection UTCP 1~7、表紙装幀、2007-2009.
UTCP Booklet 1~13、表紙装幀、2008-2009.
・西山雄二『異議申し立てとしての文学――モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房)装幀、2007.

ホームページ:

http://hirakurakei.com/


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