Title: | UTCPワークショップ「ピラネージの建築空間を遊歩する——『幻想の牢獄』3D映像化の試み」終了しました |
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Date: | 2012年1月10日|火|17:30–19:00 |
Place: | 東京大学駒場キャンパス|18号館1階|メディア・ラボ2[案内図] |
UTCPワークショップ
ピラネージの建築空間を遊歩する
『幻想の牢獄』3D映像化の試み
発表者|グレゴワール・デュポン(映像作家)
司会|小澤京子(UTCP)
2012年1月10日|火|17:30–19:00
東京大学駒場キャンパス18号館1階|メディア・ラボ2
使用言語|英語(質問は日本語・フランス語も可。ピラネージに関する簡単な日本語レジュメを当日配布予定)
入場無料|事前登録不要
主催|東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)
中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」
今回上映する「Carceri d’invenzione(幻想の牢獄)」は、18世紀イタリアの特異な美術家・建築家ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージによる同題の版画集を元に作成した3D-CG映像である)。一昨年ヴェネツィアで開催されたピラネージ展で展示され、今後バルセロナ、マドリード、アメリカを巡回予定。
このワークショップでは、ピラネージの空間構成に対する一解釈を提示し、二次元だからこそ成立していたように思われるピラネージ的な「幻想」や「カプリッチョ」を、3Dに移行させることの困難やその解決策について、映像制作の現場から語っていただく。
発表者プロフィール:
1968年フランス生。スペインのFactum Arte社で、文化遺産や現代アートの高解像度写真撮影とそのデータ処理を手掛けている。3Dやアニメーションを使用したアート作品展示技術の開発にも携わっており、これまでにアニッシュ・カプーア、マーク・クイン、ピーター・グリーナウェイらとコラボレートしてきた。
「幻想の牢獄」 3D-CG映像