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【関連イベント】『ディアスポラから世界を読む―離散を架橋するために』刊行記念シンポジウム

終了しました
Date:
2009年7月26日(日)14:00-17:00
Place:
東京麻布台セミナーハウス大会議室

【日時】2009年7月26日(日)14:00-17:00
【会場】東京麻布台セミナーハウス大会議室
 (港区麻布台1-11-5/日比谷線神谷町駅から東京タワー方向へ徒歩3分) 
  http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
【入場】無料

【ゲスト・コメンテーター】
伊豫谷登士翁(一橋大学:移民研究/世界経済論)
 『移動から場所を問うーー現代移民研究の課題』(有信堂、2007年)、
 『グローバリゼーションとは何か』(平凡社新書、2002年)、他
河合優子(東海大学:異文化コミュニケーション論/多文化共生論)
 「文化のハイブリッド性と多文化意識」(『「移民国家日本」と多文化共生論』
  明石書店、 2008年)、他
崔真碩(文学者/翻訳者/役者)
 「影の東アジアーー沖縄、台湾、そして朝鮮」(『残傷の音』岩波書店、2009年)、
 「「ことばの呪縛」と闘うーー翻訳、芝居、そして文学」(『異郷の日本語』社
  会評論社、2009年)、翻訳『 李箱作品集成』(作品社、2006年)、他

【主催】赤尾光春・早尾貴紀(科研)

【問い合わせ先】早尾貴紀(東京大学UTCP) メールアドレス:p-sabbar [at] mrg.biglobe.ne.jp


 このたび臼杵陽[監修]、赤尾光春・早尾貴紀[編]によって、『ディアスポラから世界を読む―離散を架橋するために』が、明石書店から刊行されます。それを記念して、合評会シンポジウムを開催します。
 同書は、近年日本語圏でも多用されるようになってきた「ディアスポラ」という概念を軸に、さまざまな領域・方法論をもつ若手研究者らが結集して、討議を重ねることで編まれた、ディアスポラ研究の一画期をなす論集です。さらには、臼杵陽・鈴木慎一郎・丸川哲史が、コメント論考を加えました。

(同書カバーより紹介文)
  「ディアスポラ」から世界を読み解く。
  西洋近代において周縁化された
  ユダヤ、アルメニア、カルムイク、ブラック・アトランティックから、
  東アジアの歴史空間を浮動する
  回族、華僑、朝鮮、在日、沖縄・奄美まで、
  国民国家に回収されない人びとの離散を架橋する、
  脱領域的「ディアスポラ学」の試み。

 本書の刊行を記念し、新たなディアスポラ研究の射程を見据えるべく、ゲスト・コメンテーターに伊豫谷登士翁さん、河合優子さん、崔真碩さんをお迎えして、厳しい批評を加えていただき、執筆者らと応答を交わしたいと思います。 ぜひご参加ください。


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