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UTCPレクチャー「時間に住む、あるいは廃墟の詩学」

終了しました
Date:
2009年10月2日(金) 16:30–18:00
Place:
東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーション・ルーム3[地図

新中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」第3回講演会

UTCPレクチャー
「時間に住む、あるいは廃墟の詩学」
2009年10月2日(金) 16:30–18:00
東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーション・ルーム3[地図
使用言語:フランス語(講演原稿を配布)
入場無料|事前登録不要
主催:東京大学グローバルCOE「哲学のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)
お問い合わせ:image.studies[at]utcp.c.u-tokyo.ac.jp

〈講師〉ミュリエル・ラディック
サン・テティエンヌ国立高等建築学校教員/国際日本文化研究センター客員研究員。著書にTraces et fragments dans l'esthétique japonaise, Wavre: Mardaga, 2008.

〈概要〉
時間と建築との関係とはどのようなものだろうか。透明性、新たな地平への開け、植物の再生、時間の推移の凝視といった、いくつかの特徴的なことがらを廃墟の中に見出すことができる。あるいは、どのようにして「時間に住む」のだろうか、という問いを立てることもできよう。「廃墟の詩学」なるものが西洋においてはディドロやヴォルネーを経て、ポストモダンの廃墟[への関心]にまで到達したものであるとして、では「住むことの詩学」のうちのこうした光があてられていない[廃墟に関する]側面は日本においてはどのように考えられているのであろうか。この発表では、「住むこと」の忘れられた面ないし隠された様相の全容を示してみたい。それにあたってわれわれが参照することになるのは、文学、絵画、詩歌、建築、さらにはより根本的な次元においては、哲学である。( M. ラディック)

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