タイトル:べてるに学ぶ:当事者研究をやってみよう
講師:向谷地生良(北海道医療大学・社会福祉法人べてるの家)、べてるの家メンバー・スタッフ

概要:
「当事者研究とは“自分の言葉”をつかまえること」(鈴木ひとみ)であり、そのプロセスということもできます。2001年に「ナラティブ・コミュニティー」と言われていたべてるがある北海道浦河からはじまった当事者研究は「それを知った時、これで生きられると思った」(上岡陽江)という言葉に象徴されるように、「人はともに研究することで当事者になる」という新たな経験と、立場を越えた人々の「知のつながり」を生み出しています。今回は、皆さんと一緒に「べてる式当事者研究」を通じて交流したいと思います。