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Title:

シリーズ・身体との共生のために 第5回 美容整形について考える

要登録
Date:
2025年10月11日(土)10:00-12:00
Place:
Zoom

シリーズ企画「身体との共生のために 〜21世紀の自己と身体をめぐる対話〜」
第5回 美容整形について考える

 2025年7月から、シリーズ企画「身体との共生のために 〜21世紀の自己と身体をめぐる対話〜」をスタートしました。この企画は科研費(23K12596)のプロジェクトと東京大学UTCPとの共催の企画となります。
 
 この企画では、哲学、人類学、社会学、医学、心理学、ファッション、演劇、音楽など様々な専門領域で、「身体」にひろく関連するご研究・ご活動をなさっている方々を、登壇者としてお迎えします。
 登壇者の方々のレクチャーやインタビューを通して、「私たちは自己の身体の他者性とどのように付き合っているのか」、「現代社会に特有の身体観を規定する要素にはどのようなものがあるか」といったことを検討したり、身体に関して現代の人々がかかえる様々な葛藤に対する処方箋を導くような議論をしていきたいと考えています。


第5回 美容整形について考える

話題提供者:谷本奈穂(関西大学総合情報学部教授)

私は2003年から現在まで、美容整形に関するアンケート調査(8回、計1万3750名)と医師・クライアントへのインタビュー調査(61名)を継続して行ってきました。美容整形の動機、その男女差、あるいはどういった人々が美容整形を実践するのかなどを分析してきました。今回の発表では、近年、急増している男性の美容整形について焦点を当てようと思っています。何かの答えを出すというのではなく、みなさんと一緒に考えるきっかけになるような話題提供ができれば、と考えています。

日時:2025年10月11日(土)10:00-12:00
場所:Zoom

(講師はオンラインで登壇しますが、Zoom視聴用の場所として駒場Ⅰキャンパス21 KOMCEE West K402をご利用いただけます。)

Zoom参加の方:こちらからご登録ください。

Zoom視聴のため21 KOMCEE West K402で参加する方:こちらからご登録ください。


視聴用教室の開放は中止となりました。全てオンラインでの開催となりますので、zoomでご参加くださいますようお願いいたします。

♦︎講師紹介♦︎
大阪大学人間科学部卒業。同大学院修士課程修了、博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、関西大学総合情報学部教授。関西社会学会常任理事。日本社会学会理事。単著に『恋愛の社会学』(2008、青弓社)、『美容整形と化粧の社会学』(2008年、新曜社)、『美容整形というコミュニケーション』(2018、花伝社)、編著に『博覧の世紀』(福間良明・難波功士と共編、2009年、梓出版社)、『メディア文化を社会学する』(高井昌吏と共編、2009、世界思想社)、『身体化するメディア/メディア化する身体』(西山哲郎と共編、2018、風塵社)、『きれいはいまもゆれている』(飯塚理恵と共編、2025、晃洋書房)がある。


シリーズ企画のコンセプトはこちらからご覧ください。


主催:
JSPS科研費「タトゥーの社会問題化とファッションとしてのタトゥーのカテゴリー化実践に関する考察」
(研究代表者:山田理絵、23K12596)
共催:
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)上廣共生哲学講座

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