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Title: | シリーズ・身体との共生のために 第4回 身体・自己・家族の境界をめぐって ― 第三者が関わる生殖を選択した人々の声から考える要登録 |
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| Date: | 2025年9月30日(火)15:00-17:00 |
Place: | Zoom |
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シリーズ企画「身体との共生のために 〜21世紀の自己と身体をめぐる対話〜」
第4回 身体・自己・家族の境界をめぐって ― 第三者が関わる生殖を選択した人々の声から考える
2025年7月から、シリーズ企画「身体との共生のために 〜21世紀の自己と身体をめぐる対話〜」をスタートしました。この企画は科研費(23K12596)のプロジェクトと東京大学UTCPとの共催の企画となります。
この企画では、哲学、人類学、社会学、医学、心理学、ファッション、演劇、音楽など様々な専門領域で、「身体」にひろく関連するご研究・ご活動をなさっている方々を、登壇者としてお迎えします。
登壇者の方々のレクチャーやインタビューを通して、「私たちは自己の身体の他者性とどのように付き合っているのか」、「現代社会に特有の身体観を規定する要素にはどのようなものがあるか」といったことを検討したり、身体に関して現代の人々がかかえる様々な葛藤に対する処方箋を導くような議論をしていきたいと考えています。
第4回 身体・自己・家族の境界をめぐって ― 第三者が関わる生殖を選択した人々の声から考える
話題提供者:佐伯英子(法政大学人間環境学部教授・ウプサラ大学社会学部客員研究員)
生殖をめぐる問いは、自己と他者の境界をどのように捉えるかという根源的なテーマと切り離しては考えられません。 また、生殖に関する規範は、家族観や身体観とも深く結びついています。 本講演では、精子提供、卵子提供、代理懐胎といった第三者が関わる生殖を選び家族を築いた当事者の経験と声を紹介しながら、「自己の身体における他者性」について、ともに考えていきたいと思います。
日時:2025年9月30日(火)15:00-17:00
場所:Zoom(講師はオンラインで登壇しますが、Zoom視聴用の場所として駒場Ⅰキャンパス101号館2階24号室をご利用いただけます。)
Zoom参加の方:こちらからご登録ください。
Zoom視聴のため101号館で参加する方:こららからご登録ください。
♦︎講師紹介♦︎
ハワイ大学マノア校人類学部卒業、同大学社会学研究科修士課程、ラトガーズ大学社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科研究員、東京学芸大学専任講師、法政大学人間環境学部准教授を経て2025年より同学部教授。
シリーズ企画のコンセプトはこちらからご覧ください。
主催:
JSPS科研費「タトゥーの社会問題化とファッションとしてのタトゥーのカテゴリー化実践に関する考察」
(研究代表者:山田理絵、23K12596)
共催:
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)上廣共生哲学講座







