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Title:

第19回駒場哲学フォーラム

総合文化研究科関係者のみ
Date:
2025年5月9日(金)18:00-
Place:
101号館1階 EAAセミナールーム

第19回駒場哲学フォーラム
「合理主義の復興:デラ・ロッカとスピノザの思想」

日時:2025年5月9日(金)18:00-20:00
場所:駒場キャンパス 101号館1階 EAAセミナールーム
発表: 李 蓮(総合文化研究超域比較・修士課程)

英米圏においてマイケル・デラ・ロッカは、現代を代表するスピノザ研究者として、すでに広く認知を得ている。充足理由律=PSRを軸とする彼の哲学は独創性に富み、近著『The Parmenidean Ascent』(2020)では、理由律を徹底した先にある理由律の無化、合理性すら超越する合理主義という、他に類を見ないラディカルな境地を呈示して、多くの反響を呼んだ。一方、日本においては彼の思想は未だまったくといって言いほど知られていない。現代哲学における合理主義の意味を問い直すこと、哲学の方法としての理由律の有効性をもう一度考え直すこと――デラ・ロッカとスピノザの思想を通し、本発表が私たちの思考の究極のlegitimacyとしての“理由”について再考するきっかけとなれば幸いである。
事前の知識は不要です。さまざまな興味関心をお持ちの方にご参加いただければ幸いです。

※参加を希望される方は以下のリンクから案内文を確認の上、ご連絡ください。
https://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2022/05/post_243/

主催:駒場哲学フォーラム
共催:東アジア藝文書院(EAA)、共生のための国際哲学研究センター(UTCP)


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