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Joel Wainwright 氏講演会

日時：2024年5月17日（金）16:00〜18:00
場所：21 KOMCEE West K101レクチャーホール

Joel Wainwright 氏プロフィール
「オハイオ州立大学地理学部教授。専門は批判的地理学。
マルクス主義やポストコロニアリズムの理論を中心に様々なテーマで研究活動をおこないながら、気候正義運動などに積極的にコミットするアクティヴィストでもある。主著に太田晋訳『脱植民地的開発─植民地権力とマヤ』（インスクリプト、2024年）、共著に『気候リヴァイアサン』（堀之内出版、２０２４年）。」

内容
気候危機やパンデミックといった地球規模の問題には国民国家では対応できない。だとすれば、主権のありかたは今後どのように変容していくのか？それは資本主義の未来にどのような影響を及ぼすのか。
そんな問題を扱う『気候リヴァイアサン』の刊行に合わせ、今回は、対話形式で今一年間駒場キャンパスに滞在しているウェインライト氏に話を伺っていきます。これまでのキャリア、マルクス主義との出会い、柄谷行人からの影響、パレスチナ問題、今駒場で取り組んでいる仕事などについていろいろ気軽に話せる機会にしたいと思っていますので、気候変動やマルクス主義、哲学に関心をもつ学生の方の積極的な参加を期待しています。

企画 : 國分功一郎、斎藤幸平
主催：東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属共生のための国際哲学研究センター（UTCP）

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