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Title:

〈哲学×デザイン〉プロジェクト18 哲学コレクティフ@UTCP & UTCP Xmas Party

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Date:
2019年12月21日(土)14:00- / Party:18:00-
Place:
東京大学駒場キャンパス 18号館コラボレーションルーム3


〈哲学×デザイン〉プロジェクト18
哲学コレクティフ@UTCP & UTCP Xmas Party

〇日時 2019年12月21日(土)14:00- / Party:18:00-
〇場所 東京大学駒場キャンパス 18号館コラボレーションルーム3
    (Party:101号館2階UTCPオフィス)
〇講師 阿部ふく子|新潟大学人文学部准教授
 参加無料(Partyは会費制:学生2000円/社会人4000円)
事前申込制(子連れ大歓迎!)・パーティーのみの参加も可。 
申込はこちら
 
(講師より)
〇「哲学コレクティフ」とは――
フランスの精神科医ジャン・ウリが考案し、実践した概念「コレクティフ」。
これは「人びとが集まること、動くこと」を意味し、個々人がもつ無限のファクターを尊ぶことと、全体を形づくることを有機的に接続可能にしようとする試みです。
わたしは、このコレクティフという言葉に込められた概念をヒントに、さまざまな人たちが集まって、個々人の経験・言葉・実感・考えを大切にしつつ、みんなで一緒に哲学的な探究をしてみる活動の場をつくりました。それが「哲学コレクティフ」です。
この活動は、新潟県燕市のプロジェクト「つばめの学校」@ツバメコーヒーを拠点に、少しずつ回数を重ねてきました。
「哲コレ」では、毎回わたしたちに身近な概念をひとつ取り上げて、哲学者によるナビゲーションとともに、みんなで対話をしながら概念を広げ、深めていくことを楽しむ時間にしたいと思っています。イメージは——「哲学対話」という入口から、ちょっと遠くへ行ってみること。
 今回は出張編で、UTCPでの開催となります。

〇 vol.6テーマ:「コレクティフについてのコレクティフ」
今回の「哲コレ」テーマは「コレクティフ」。複数の個人が集まって一緒に考え、対話するコミュニティにおいて大切にされるべき「ほんのちょっとしたこと」(J・ウリ)とは何なのか。前半では、阿部ふく子が「つばめの学校」で実践してきた「哲学コレクティフ」の活動を紹介し、振り返りつつ、実践哲学の可能性についてお話しします。後半は、質疑応答などを交えながら、参加者みんなで「コレクティフ」の概念を対話的に探究していきたいと思います。

〇タイムテーブル(終了は17時頃を予定しています)
前半 「コレクティフ」の概念についての話題提供(阿部)
後半 「コレクティフ」とは何かをめぐる哲学対話(みんなで)
(終了後はクリスマスパーティー!)

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〇主催
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)
東京大学ヒューマニティーズ・センター LIXIL 潮田東アジア人文研究拠点企画研究「21世紀における共生の理論と実践」
日本学術振興会科学研究費基盤(C)「デザインとの協同による共創哲学の理論と実践」(代表・梶谷真司)

ポスターをダウンロード



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