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【関連イベント】「朱子学と普遍性 」国際学術シンポジウム

終了しました
Date:
2019年1月12日(土)10:30-17:30
Place:
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1

「朱子学と普遍性 」国際学術シンポジウム
宋明理学与普遍性国际学术研讨会

日時:2019年1月12日(土)10:30-17:30
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム 1

現代社会では、グローバル化が進む一方、様々な国や地域が対立し、政治や経済、環境に関する深刻な問題を抱え、西洋思想の枠組みでは解決しきれない問題が山積しています。このような問題に対処するため 、東アジアの伝統思想である儒学が注目され始めました。 21世紀の社会において、儒学が「普遍性」を発揮し、何らかの役割をもちうるとすれば、その「普遍性」は如何なる形で存在しうるのでしょうか。本シンポジウムでは、前近代東アジアにおいてある程度の「普遍性」を有した思想として「朱子学」をとりあげ、その「普遍性」を批判的に読み解き、中国伝統文化の未来について考察します。


報告

「気化的世界」
 趙金剛(中国社会科学院哲学研究所副研究院)
「修養之于芸術家是否必要?新儒家徐復観的芸術論和中国古代的音楽論」
 田中有紀(立正大学准教授)
「袁黄思想新論」
 李卓(天津社会科学院倫理学研究所副研究員)
「南宋時期礼学思想研究——以葉時『礼経会元』為中心」
 山本健太郎(東京大学大学院博士課程)
「“所以”与“当然”——程頤天理観念的易学解読」
 陳叡超(首都師範大学政法学院哲学系講師)
「日本的南宋后期陸学研究之概況」
 中嶋諒(学習院大学客員研究員)
「試論北宋理学家対普遍性的追求:以周敦頤、張載、二程為例」
 高海波(清華大学哲学系副教授)

司会:小野泰教(学習院大学准教授 )

使用言語:中国語(質疑応答時に通訳あり)
通訳 :鄭振筆・任佳(立正大学大学院)

連絡先: smlx[at]outlook.jp 田中有紀(立正大学経済学部)

主催:科研費基盤研究(B)「グローバル化する中国の現代思想と伝統に関する研究」

Poster_190112.jpg
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