Title: | 記憶と身体シリーズ第2回「身体音楽」 異教の記憶としての舞踏:14世紀イタリアのイスタンピッタ舞曲終了しました |
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Date: | 2013年5月18日(土) 14:00-17:00 |
Place: | 東京大学駒場キャンパスコミュニケーションプラザ 身体運動実習室1(生協の建物の3階) |
わたしたちの身体には、近過去からはるか古代の記憶までが内在しているのではないだろうか。現在の身体にその痕跡をさぐるため、「記憶と身体」をテーマに3名の講演者がそれぞれ「身体技法」「身体音楽」「身体文化」をキーワードに、レクチャーとワークショップから明らかにしていく。
第2回目の「身体音楽」では、中川つよし氏による中世・ルネサンス音楽の図像学的考察と、ダンスによるワークショップが行われる。14世紀イタリアのイスタンピッタ舞曲の図像学的考察から、イスタンピッタがキリスト教社会が成立する以前の「異教的な舞踏」のイメージを「記憶」として持っていたことを考察する。
ワークショップでは中川氏のリコーダーと古楽器奏者・飯塚直氏の指導で、宮廷舞曲パヴァーヌやブランルなどの舞踏を踊り、ルネサンス時代の「身体音楽」を体感する。
プログラム
14:00-15:30 レクチャー
15:45-17:00 ワークショップ
使用言語:日本語|入場無料|予約不要
主催:東京大学大学院総合文化研究科附属 共生のための国際哲学研究センター(UTCP) 上廣共生哲学寄付研究部門