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Title:

UTCP×浦河べてるの家討論会「当事者研究の現象学2」

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Date:
2012年2月6日(月)14:00-17:00
Place:
北海道浦河町総合文化会館アートホール

浦河町生涯学習フェスティバル月間関連行事
当事者研究の現象学——べてるの家の人々と現象学の繋がり

べてるの家では、統合失調症等の精神障害を抱えた人々や回復者による当事者研究が行われてきました。当事者研究は、現在では様々な領域・地域に拡がりを見せつつあります。当事者研究の出発点であり、現在も様々な形で当事者研究について斬新な提案を行い続けているべてるの家の人々と、当事者研究に関連する研究会を開催してきた東京大学UTCPのメンバーが、当事者研究の理論的・実践的な意義とその将来について語り合う第2弾です。

主催:社会福祉法人 浦河べてるの家・東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)
後援:NPO法人セルフサポートセンター浦河

※ 本討論会は公開で行われ、 討論にはどなたでも参加できます。参加費無料。
参加申込方法:こちらからダウンロードしFAXでお送りください
お問い合せ先:浦河べてるの家
〒057-0024北海道浦河町築地3丁目5-21
TEL:0146-22-5612 FAX:0146-22-4707


★当事者研究とは★
当事者研究は、30年以上にわたる浦河での当事者と支援者との実践の積み重ねの中から生まれてきました。誰しもがもっている生きにくさを仲間と共に共有し、研究というアプローチから深めていくものです。そこで生き方のパターン図や、ユニークな対処方法も生まれます。最近では、全国各地にも当事者研究の輪が広がっています。また、浦河町内でも「研究するまちうらかわ」を目指し、町民自らが身近なテーマを(仕事や商売など)を取り上げた活動に取り組んでいます。

★浦河べてるの家★
北海道浦河町にある、1984年に設立された精神障害等をかかえた当事者の活動拠点です。社会福祉法人浦河べてるの家、有限会社福祉ショップべてるなどの活動があり、総体として「べてる」と呼ばれている。生活の場、働く場、ケアの場という3つの側面をもった共同体で、現在、100名以上の人たちが活動に参加しています。当事者による「起業」や「当事者研究(上参照)」などの活動が国内外からも注目をあつめ、毎年延べ3000人以上の見学者を迎えています。

★UTCPと当事者研究★
中期教育プログラム「科学技術と社会」の活動の一環として、「コミュニケーションとリハビリテーションの現象学研究会̶——当事者研究、理論研究、臨床研究、支援技術開発をつなぐ」を開催しています。

120206_UTCP-BETHEL_02_Poster.jpg

ポスターをダウンロード (156KB)

申込書をダウンロード (123KB)



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