Title: | 『脳神経倫理学の展望』合評会終了しました |
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Date: | 2008年9月27日(土) 10:00-17:00 |
Place: | 東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム1[地図] |
信原幸弘・原塑編『脳神経倫理学の展望』(勁草書房)が8月末に刊行されましたが、本書の合評会を以下のように開催したいと思います。脳科学と倫理の問題に関心のある方も、また、そのような問題にまだ関心のない方も、ぜひご参加ください。脳科学がもたらす倫理的な諸問題や私たちの人間観への深刻な影響について、熱い討論を繰り広げたいと思います。
プログラム
午前の部 10:00~12:30
第1章~第6章に関する合評
執筆の狙い:各執筆者
指定質問:河野哲也、村田純一
全体討論
午後の部 14:00~17:00
第7章~第12章に関する合評
執筆の狙い:各執筆者
指定質問:高橋久一郎、直江清隆、石原孝二
全体討論
各章のタイトルと執筆者
第1章 「応用倫理学」とモンスターの哲学 香川知晶(*)
第2章 脳神経倫理学の展開 福士珠美
第3章 歴史に見る脳神経科学の倫理的問題 奥野満里子(*)
第4章 「究極のプライバシーが脅かされる」 染谷昌義・小口峰樹
第5章 責任の有無は脳でわかるか 河島一郎
第6章 メディア暴力と人間の自律性 原塑
第7章 薬で頭をよくする社会 植原亮
第8章 記憶の消去と人格の同一性 中澤栄輔
第9章 脳神経科学からの自由意志論 近藤智彦(*)
第10章 脳神経科学から見た刑罰 鈴木貴之(*)
第11章 道徳的判断と感情の関係 蟹池陽一
第12章 神経神学は神を救いうるか 高村夏輝
(*)の方々は残念ながら所用により出席されません
使用言語: 日本語
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