講演者 森本一夫(東洋文化研究所准教授)
講演者 森本氏から― ある人物、あるいはある集団の思想の内容を考えようとする際に、その人物の閲歴やその集団の来歴を理解することが重要になってくることは言うまでもありません。この報告では、伝統的なイスラーム的学知に対する「皮膚感覚」を高めるために、その担い手であった学者たちの生き様や彼らが置かれた環境を紹介します。具体的には、12世紀の東イランに生きたイブン・フンドゥクという人物を中心的に取り上げながら話を進める予定です。
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