こまば当事者カレッジでは、2020年12月より「障害を考えるー障害の社会学と人類学―」というタイトルで2020年度冬期コースを開講しています。第2回は、徳島大学の渡辺克典さんがレクチャーとワークを行ってくださいます。

こまば当事者カレッジ 2020年冬期コース「障害を考える―障害の社会学と人類学―」 第2回 
【日時】 2021年1月24日(日)13:00-16:00(予定)
【会場】 オンライン(zoom)
【講師】 渡辺克典さん(徳島大学)

【講演タイトル・概要】
 「吃音と「社会」を考える」
ことばを出すときにどもってしまったり詰まってしまったりする障害は、「吃音」とよばれます。現在では発達障害のひとつとしてメディア等でもみかけるようになりましたが、吃音は長らく原因も対処法も不明とされ、医療/医学だけでなく文化的あるいは社会的な側面からも研究の対象とされてきました。今回の報告では、障害を「社会」から見る社会学の視点から吃音について考えていきます。

【申込方法】下記のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/Au8ch8UjLS7RSMJR7
開催日が近くなりましたら、ご登録いただいた方にメールにて当日のURLをお送り致します。

申込締切:2021年1月20日(水)
定員は30名程度とさせていただきます。
締切前でも定員に達し次第、受付を終了しますのでご了承ください。

【ご確認いただきたいこと】
・本コースの参加費は無料です。
・本コースでは、医療や支援を目的としたサービスではなく、参加者がテーマについて考える機会を提供することを目的としております。
・本コースは学びの場を提供するものであり、本コースに参加しても資格や権利が得られるものではありません。
・本コースでは参加者が自分の体験をもとにディスカッションする機会が含まれますが、ご自身について話したくないことは話す必要はありません。本カレッジでは、「話したくないことは話さなくてよい」というルールを大切にしています。
 また、プライバシー保護のためワークショップで話された内容を、主催者やご本人の了解なしに、インターネット上に書き込んだり、ワークショップ以外の場所で話したりすることはご遠慮ください。
・コースの様子をウェブや報告書、論文等での活動報告のため撮影・録画・録音させていただきますので、ご了承の上ご参加ください。撮影・録画・録音した記録を直接研究に使用する場合には、改めてご本人の承諾を得たうえで使用させていただきます。
・アンケートの結果やワークでの議論の内容をホームページや報告書・論文などでご紹介させていただく場合があります。

お問合せ先:tojisha-college [アットマーク] utcp.c.u-tokyo.ac.jp ※[アットマーク]を@に変換してください。

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主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属共生のための国際哲学研究センター(UTCP)
「障害と共生」プロジェクト