こまば当事者カレッジでは、2019年12月より「ひきこもりと居場所」というタイトルで2019年度冬期コースを開講します。第1回は、跡見学園女子大学の板東充彦さんがレクチャーとワークを行ってくださいます。開催にあたって、下記のタイトルと概要をいただいておりますので、カレッジからの参加にあたってのお願いなどと併せてご確認いただき、参加をご希望の方は応募フォームにお進みください。

こまば当事者カレッジ 2019年冬期コース 「ひきこもりと居場所」 
第1回  ひきこもりからグループ/コミュニティを考える

【日時】 2019年12月28日(土)13:00-17:00
【会場】 東京大学駒場Ⅰキャンパス KOMCEE West K303ほか
【講師】 跡見学園女子大学の板東充彦さん

【講演概要】
本講演では、ひきこもり青年のグループ活動実践を紹介します。具体的には、ひきこもり本人のサポートグループと、地域の自助グループ代表者たちのネットワークです。臨床心理学のグループ・アプローチ/コミュニティ・アプローチをもとに実践されたこれらの経験をもとに、当事者グループを設定・運営する際の工夫と留意点について、参加者たちとともに考えます。当日は、講演とグループワークを予定しています。

【参加資格・申込方法】 
・本コースは乳幼児を含むお子様連れでの参加を大いに歓迎いたします。ご参加の皆さまは御了承の上、ご参加ください。 
・講演やワークショップなどを行うメイン会場のほか、参加者が静かに過ごすことができる控え室や、お子様と休憩していただける控え室などをご用意する予定です。お子様を含め、参加者の皆様にはメイン会場でのご参加をお勧めいたしますが、必要に応じて、いつでも控え室などの休憩スペースをご利用ください。 
・本コースは学びの場を提供するものであり、本コースに参加しても資格や権利が得られるものではありません。 
・なお本コースでは、医療や支援を目的としたサービスではなく、参加者がテーマについて考える機会を提供することを目的としております。 
・本コースでは参加者が自分の体験をもとにディスカッションする機会が含まれますが、ご自身について話したくないことは話す必要はありません。本カレッジでは、「話したくないことは話さなくてよい」というルールを大切にしています。また、プライバシー保護のためワークショップで話された内容を、主催者やご本人の了解なしに、インターネット上に書き込んだり、ワークショップ以外の場所で話したりすることは御遠慮ください。 
・本コースの参加費は無料です。(懇親会や昼食会などを行う場合には、会費を頂戴いたします。また、テキストなどを使用する場合には、原則として各自でご用意していただくことになります。) 
・コースの様子をウェブや報告書、論文等での活動報告のため撮影・録画・録音させていただきますので、ご了承の上ご参加ください。撮影・録画・録音した記録を直接研究に使用する場合には、改めてご本人の承諾を得たうえで使用させていただきます。 
・アンケートの結果やワークでの議論の内容をホームページや報告書・論文などでご紹介させていただく場合があります。 

●定員
30名

●申込方法
以下のリンク先のフォームに必要事項を入力いただき、送信してください。
https://forms.gle/1Ld8no25CeAbkZam6
送信していただいた後、登録されたメールアドレスにフォーム記入内容がコピーされたメールが届きます。そのメールのお受け取りを以って、登録完了となります。

●募集期間
11月12日(火)〜12月25日(水)

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こまば当事者カレッジでは、手話通訳(予約制)を無料でご用意いたします。また、車椅子利用時のサポートなど必要なお手伝いがございましたら可能な限り対応させて頂きますのでその旨参加申込フォームの連絡事項欄にてお知らせください。 

・キャンパス内バリアフリーMAP 
http://ds.adm.u-tokyo.ac.jp/material/pdf/20170301105543.pdf
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【お問い合わせ先】 
tojisha-college[アットマーク]utcp.c.u-tokyo.ac.jp   ※[at mark]を@に変換してください。 

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主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部付属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP) 上廣共生哲学寄付研究部門「障害と共生」プロジェクト