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Name:山野弘樹 (やまの ひろき) |
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Fields:現代フランス哲学 | |
Category:
RA研究員
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所属/職位: |
東京大学大学院総合文化研究科博士課程/RA研究員 |
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主要業績 - 書籍: |
1. 『現代フランス哲学・思想事典』ミネルヴァ書房(刊行日程未定/採録決定済み) 2. [翻訳]Paul Ricœur, Le conflit des interprétations : Essais d’herméneutique, Paris, Seuil, 1969. |
主要業績 - 論文: |
[査読有り](10件) 1. 「歴史とフィクションはどこで交叉するのか――リクール『時間と物語』における「歴史記述」論の批判的再読解」、『フランス哲学・思想協会』、日仏哲学会、第26号(2021年に刊行予定/採録決定済み)。 2. 「自己に対する自己の不均衡――リクールにおける「物語的自己同一性」論をめぐって」、『実存思想論集』、実存思想協会、第36号(2021年に刊行予定/採録決定済み)。 3. 「過去を表象するということ――リクール『記憶・歴史・忘却』における「代理表出」概念」、『哲学の門: 大学院生研究論集』、日本哲学会、第3号(URL: http://philosophy-japan.org/wpdata/wp-content/uploads/2021/03/ecb4abf1cc3f9a021b0128736fd6adff.pdf )。 4. 「行為の現場としての「歴史的現在」――リクール『時間と物語』の体系的解釈を目指して」、『日本フランス語フランス文学会関東支部論集』、日本フランス語フランス文学会関東支部、第29号、2020年、69-81頁。 5. “On the Ontological Status of the Past: Ōmori Shōzō and Paul Ricœur”, Tetsugaku: International Journal, The Philosophical Association of Japan, no. 4, 2020, p. 41-55. 6. 「リクール『時間と物語』における「比喩論的アプローチ」――「歴史記述」のフィクション性をめぐって」、『哲學』、日本哲学会、第71号、2020年、243-253頁。 7. 「読書行為の存在論――リクール『時間と物語』における「フィクション」論をめぐって」、『哲学の門: 大学院生研究論集』、日本哲学会、第2号、2020年、176-188頁。 8. 「ミメーシスの創造性――リクール解釈学の視座から」、『哲学の門: 大学院生研究論集』、日本哲学会、第1号、2019年、40-53頁。【優秀論文賞受賞】 9. 「リクール『生きた隠喩』における「物語」の論理」、『フランス哲学・思想研究』、日仏哲学会、第24号、2019年、215-226頁。 10. 「分裂する「歴史」――「歴史」の意味についての認識論的考察」、『紀尾井論叢』、上智大学Sapientia会、2017年、33-46頁。
1. “On the Concept of Historical Consciousness in Ricœur’s Time and Narrative”, Windows on Comparative Literature, Department of Comparative Literature and Culture, The University of Tokyo, no. 17, 2021 (forthcoming). 2. “On the Problems of the Fictionality of “Historiography””, Windows on Comparative Literature, Department of Comparative Literature and Culture, The University of Tokyo, no. 16, 2021 (forthcoming). 3. 「現象学的時間と宇宙論的時間を媒介するもの――リクール『時間と物語』における「負債」論の射程をめぐって」、『哲学の探求』、哲学若手研究者フォーラム、第48号、2021年、178-197頁。(URL: http://www.wakate-forum.org/data/tankyu/48/11_178-197.pdf ) 4. 「リクールとシェフェール――フィクションにおける世界経験と歴史の問題」、『In-vention』、早稲田大学文学研究科、第9号、2021年、42-54頁。[『In-vention』編集長の方からの招待有り] 5. 「触れ合えない〉ということと〈触れ得ない〉もの」、『比較文学・文化論集』、東京大学比較文学・文化研究会、第38号(2021年に刊行予定/採録決定済み)。 6. 「「ヒストリオロジー」の可能性——歴史と哲学の対話に向けて」、『比較文学・文化論集』、東京大学比較文学・文化研究会、第37号、2020年、15-37頁。 7. “Paul Ricœur and Hermeneutics: “Compréhension” and “Action””, Windows on Comparative Literature, Department of Comparative Literature and Culture, The University of Tokyo, no. 15, 2019, p. 31-38. 8. “The philosophical Inquiry into the Reality of “History””, Windows on Comparative Literature, Department of Comparative Literature and Culture, The University of Tokyo, no. 14, 2019, p. 1-8. 9. 「解釈学と隠喩――リクールによる現象学的解釈学の変奏」、『In-vention』、早稲田大学文学研究科、第7号、2019年、23-40頁。[『In-vention』編集長の方からの招待有り] 10. 「「歴史の物語論」を考え直す――『物語の哲学』における歴史の「反実在論」を中心に」、『比較文学・文化論集』、東京大学比較文学・文化研究会、第36号、2019年、60-74頁。 11. “The Possibility of Theory of Language in the “Post-Linguistic Turn””, UTCP Booklet Papers from the 2018 PKU-ANU-UTokyo Winter Institute, The University of Tokyo, no. 28, 2018, p. 163-169. |
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